マレーシア旅2018　其の四

朝食後はお昼まで自由行動だった。
近くのショッピングモールへ行くと、もう開店時間を過ぎているのに個々の店内は掃除をしていた。一軒のバッグ屋さんに入ってみたが、あまりよく見ないうちにゴミと一緒に店外まで掃き出されてしまった。イスラム教徒が多い国なのでヒジャブの専門店がたくさんあった。
全体的に薄暗いモールでお世辞にもセンスがいいと思える品は何もなかった。
昼食はチキンライス、アジア風の一品だ。

午後はクアラルンプール市内観光で、王宮や国立モスクなどの建物を見物した。
シティギャラリーというクアラルンプールの発展を動くジオラマで紹介した記念館みたいなところに入場したが、ふ～ん、という感じだった。

たぶん、王宮

夕食は中華料理だった。
マレーシアの料理は総じて中華でもなんでも比較的薄味で香辛料も控えめ、クセがなく、日本人には食べやすいと感じた。
近年マレーシアへの日本人移住者が増加しているらしいが、これも理由の一つかもしれない。

さかな～

この鶏料理は人気だったのか？

食後は帰国便に乗るために空港へ向かう。
余談ではあるが、ツアー参加者の中に旅行で着る服はいつも日数分ワンピースを誂えると言っていたお金持ちの母娘さんがいたのだが、たぶん日本でばっちりエステで引き締めて来ていたのだろう。帰国便に集合したときにはその効果も消えて、お顔が初日と別人のようになっていてびっくりした。