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Keychron Q8 音響アップグレードキット導入とholeeMOD実施
はじめに
Keychron Q8を使用しているが、金属の響く音が気になったのと、スタビがカチャカチャうるさいのでなんとかしました。
響く音に関してはTAPE MODやらなんやら色々あると思いますが、今回はKeychronが出している音響アップグレードを導入。
スタビはholee MODしました、なんで交換しなかったのは自分でも謎。
1. キーキャップとキースイッチ外し
特に語ることもなし、外しただけ。ついでにアップグレードキットの中身の写真もぺたり。
![](https://assets.st-note.com/img/1709614298254-tagnJBY51J.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1709616905491-28l6QJs6xV.jpg?width=1200)
2. ケース開封
裏面のネジを六角レンチで開け、ゆっくり開封。
USBコネクタを搭載しているドーターボードが、トップケース側にあり、PCBとボトムケースは特に繋がっていないためボトムケースはどかしてOK。
![](https://assets.st-note.com/img/1709614460926-1uyWMb34i1.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1709614461562-T04aR3uQ3p.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1709614461150-lwYlIV5Lus.jpg?width=1200)
3. PCB取り外し
PCBとトップケース間のケーブルを外し、緑色のシート(通電対策用のシート?)を剥がす。
シートは軽く粘着しているのでゆっくりと剥がすこと。
4. プレートとスタビ固定ネジ取り外し
プラスねじだったので精密ドライバーでサクッと取り外し。
![](https://assets.st-note.com/img/1709615021385-rRVY57Hepn.jpg?width=1200)
5. PCBとスタビの当たるところにテープを貼る
テフロンテープがあったのでこちらを利用。不織布テープでもいいし、もちろん絆創膏をカットしてもOK。
ただし絆創膏使う場合はビニールのものじゃなくてちゃんと不織布のもノを使わないと多分変な打鍵感になる。
![](https://assets.st-note.com/img/1709615195011-0HB6NIMJuv.jpg?width=1200)
6. スタビいじり
クリアのスタビじゃないので詳しい写真割愛。
どんな作業かは以前の記事参照してください。
ルブはちゃんとされていたため、そのままではステムにテフロンテープが上手く張り付かなかったので中性洗剤で洗ってから作業。
というか、holee MODせずにSW KNIGHT STABILIZERかTX AP買ってlubするだけの方が絶対楽だし静かになる。
送料800円ぐらいだったと思うので3000円少々になるが購入することを強く推奨。
![](https://assets.st-note.com/img/1709616139824-YLEwBcEmHc.jpg?width=1200)
7. PEフォームとスタビ固定
アップグレードキットに入っている1番ペラいPEフォームをPCB上部にのせ、その上からスタビライザーを載せて裏からネジで固定。
ノブ付きQ8なので、PEフォームの右上のノブ部分をはさみでカット。
スタビの爪部分をPCBの大きい穴に先に入れてから、ネジ穴部分をPCBの小さい穴に入れた方がやりやすかった。ただしネジ穴部分が金属なのでPCB傷つけないように注意。
先にスタビを固定してからフォームにはさみで切れ込み入れて被せるのもよく見るんだけど、どっちの順番でやるのが主流なんだろう?未だによく分かってない
![](https://assets.st-note.com/img/1709616382126-Q4CvNlj4F6.jpg?width=1200)
8. スイッチフォームを乗せる
音響アップグレードキットのページにはSound absorbing formと書いてあったやつをPEフォームの上から乗せるだけ。
![](https://assets.st-note.com/img/1709616718987-VH1ya3ZBhn.jpg?width=1200)
9. プレート固定
プレートを乗せ、裏からネジ止め。
ちなみに詳細は後で書きますがここで1つやらかしています。
ケーブルコネクタのちょっと右側、ネジ1個締め忘れ・・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1709616861959-h8VjPakOvG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1709616862429-MoTM3qgPVb.jpg?width=1200)
10. キースイッチ取り付け
このタイミングだと、ソケットがテーブルやマットの上にしっかり接地している状態でキースイッチを付けられる。
キースイッチソケット破損すると大変なようなので、このタイミングがおそらくベスト。
今回はアリエクセールのおかげで半額近くで購入できたGateron Baby kangaroo 2.0を取り付け。
11. ケースフォームを乗せる
音響アップグレードキットのページにはBottom frame acoustic foamと書かれていたのを裏面に乗せる。
ケーブルコネクタのところははさみでカット。
![](https://assets.st-note.com/img/1709617059697-ghULLx28Vb.jpg?width=1200)
12. 絶縁シートを貼る
緑色のシート(通電対策用のシート?)ケースフォーム上から張る。
![](https://assets.st-note.com/img/1709618100784-ZoTkCKmd7t.jpg?width=1200)
13. PCBとケースを接続
ケーブルを接続し、余るケーブルをボトムケースの溝に収める。
これが結構面倒。ケーブル接続するのはトップケースだけどボトムケースにケーブルを収めないとならない。
ケーブル接続先(ドーターボード)とケーブル収める先は同じ方が間違い無く作業が楽。
となると、トップケース側だと打鍵の邪魔になるからドーターボードはボトムケースにして欲しいところ。
![](https://assets.st-note.com/img/1709618503047-K9cZa5xMos.jpg?width=1200)
14. 動作確認
PCとキーボードをUSB接続、viaにアクセスして動作確認・・・
だがここで問題発生。最上段の数字キーの大部分 (4から0)がかなり強く押し込まないと反応しない。
原因としては、ケーブルコネクタ横のネジを1つ締め忘れていたために、PCBとプレートの隙間が広がっていた為でした。
写真は焦りながら動作確認中の時の写真。ドーターボードとPCB間のケーブルが溝に収まっておらず、飛び出てます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709618880460-UdJ2XLO1xJ.jpg?width=1200)
15. ケース固定
裏面から六角レンチでネジで固定
16. キーキャップ取り付け
今まで使ってたキーキャップをそのまま使用。
17. 完成
当然ながら見た目は特に変わらず。
![](https://assets.st-note.com/img/1709619608320-4at69Bjp9C.jpg?width=1200)
18. 動画
弄る前の動画撮り忘れてた・・・
下記は弄った後に適当にガチャガチャ叩いてるだけだけの動画。
だいぶ改善はしたものまだまだ。
響いていた金属音が減った、でも右スペースやエンターキーあたりは金属の響く音がまだ分かる。zxcv列もちょっと響いてる。
全体的に音がちょっと低くなった。
スタビが自体のノイズはだいぶ減ったが、holee MODで苦労してもそもそも良いスタビには敵わないかなと。