海上保安庁の人事異動について
おはようございます!
今日も書いていきます♪
執筆者:シャーくん🦈
海上保安官が必ず直面する問題!
異動について今回は書いていきます
異動の頻度
まずは頻度について!
海上保安官は異動を繰り返し、色々な業務を覚え、キャリアアップしていきます。
それではどのくらいのペースなのか
一番多いのは2~3年に1回くらいですね
異動時期についてはかなり曖昧な基準となっていますので
1年で異動することもあれば5年同じ船にいる人もいます。
異動の時期
次は時期について!
基本的には4月、10月となっております。
これも基本は、、、ということになります。
船に欠員が出たり、勤務地域で不祥事が起きたり
要素は様々ですが、イレギュラーな時期の異動も考えられます
(🦈も変な時期に異動した経験あり)
異動の範囲
次は異動の範囲について
これは採用の区分によるところが大きいです。
例えば海上保安学校卒だと基本的には管区内での異動
海上保安大学校だと全国
といった流れになります。
海上保安学校卒でも特修科という研修を受ければ全国転勤になったり、隣接管区異動になったりと変わってきます。
その他にも尖閣配備の船だと他管区からも異動が可能だったりしますね♪
海上保安官同士の結婚の場合も管区が変わったりすることがあります!
異動に関する費用
異動にはほとんどの場合、引っ越しが伴います。
その費用に関してですが、🦈が現役だったころは異動の距離に応じて金額が設定されていました。
(基本引っ越し費用は赤字でした。。。)
今は少し変わっているらしく、引っ越しの費用は全額支給されるとのこと!
(最低限度の引っ越しに限る!)
異動多くしてるのは海保のくせになんでこっちが費用ださなあかんねん!
とずっと愚痴っていた🦈の思いが届いたのでしょうか(≧▽≦)
異動で面倒なこと
ここからは異動のせいで苦労したことを書きます
①ナンバーの変更
車問題ですね!
異動によって住んでいる都道府県が変わるとその保安部のある地域のナンバーに変更しなくてはいけません。
海保以外も引っ越しすればそうだとは思いますが、毎回変更するのはかなり面倒ですよね。
その費用も時間もかかってきますし(>_<)
②挨拶
挨拶まわり本当に面倒だなと思ってました!
手土産も部署ごとに持っていかないといけませんし、人の名前も覚えないといけないし。
🦈は人の名前を覚えるのがとにかく苦手なのでいちいちメモしてました←
歓迎会で一言お願いします!
とかも地獄でしたねw
③引継ぎ
自分がやってる業務を同じ船に引き継ぐ、または新たに来る人に引き継ぐなどまぁメンドクサイ。。。
配属前に1度異動先に出向いて引継ぎなどを行うのですが、
こんなん一回で覚えれるかい!!!
と思った記憶がよみがえってきました
結局は異動してから他の乗組員に聞いたり、前任者に連絡したりで対応することとなりますので注意!
まとめ
思い出しながら書いてきましたが、まだまだ伝えないといけないことが残ってそうですね。。
頻度、時期、範囲など基本的なことを書いていきましたが、
異動は嬉しいときもあれば嫌な時もあります。
私の最初の異動は本当に嫌でした。
乗組員のみんなが好きだったので泣く泣くの異動となりました
嫌いなメンバーだった場合は嬉しいですよね!
なので一概に異動が反対とは言えません
警察業務的にも同じ地域に長くいると癒着したり、業務に支障が出たりするので異動が高頻度であるという見解もあります。
真実は知りません('◇')ゞ
ということでまた次回の記事をお楽しみに♪
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