ただの数字。
私の通ってる大学には、私の他にもう1人の日本人(メイ)がいます。
メイは、私と同じようにサッカーをしていて、アメリカに留学してきてるんだけど、なんと凄いのはメイは29歳ってこと。
高校を卒業してそのまま日本でなでしこリーガーになって、その何年か後にサッカーでスペインにいって、そこから″アメリカに住む″っていう夢のためにアメリカの大学に留学して、途中でオーストラリアにワーホリにいって、そしてたまたまおなじタイミングで私と同じ大学に同じ学年として編入してきた人。
あ、ちなみに表紙はメイの小さい頃の写真、超可愛い(笑)
メイには困った時とか、特に熱出した時とかたくさん助けてもらったんだけど、それだけじゃなくて。いまここでメイと出会ったことでメイの生き方から学んだことがたくさんあったなーって思ったから、今日はそれについて書こうと思います。
″人生は1度きり。楽しんだもん勝ち。″
これメイがよく言ってる言葉で、よく聞くありきたりといってしまえばありきたりな言葉なんだけど、メイの生き方を見てると本当にその通りだなってより深く思うようになった。
29歳でアメリカの大学に編入して、周りは平均10個下くらいのチームメイトと一緒にサッカーして、一緒に走りして筋トレして、みんなと同じように課題に追われる、みたいな大学生活。当たり前のようにやってるけど、よく考えたら凄いことだなと思う。
前にそんな話をサラッとしたら、「まぁ年齢はただの数字やからなー」ってサラッと言ってた。
何歳とか、何時とか、50メートル何秒で走れるとか、筋トレで何キロ持ち上げられるとか、テストで何点とったとか、身長何センチとか、体重何キロとか。
この社会の中で生きてたら、私たちは数字で判断されたり、したり、評価されたり、したり、他人と比べられたり、比べたりすることがよくある。
でも数字はただの数字であって、誰かと比べるためのものではないし、それだけで人の価値は測れないなって最近思う。
たしかに高校の時は、テストの結果はトップから最下位まで順位が出るし、走りのタイムに入れなかったらチーム全体に迷惑かかるし、体脂肪の基準を超えたらサッカーもできないっていう、数字を気にしないといけない環境だった。でもありがたいことにそんな高校生活は無事に卒業しました。
私はアメリカに来て、身長はチーム1小さいし、ダンベルはチーム1持ち上げられないし、英語はチーム1喋れないけど、それでみんなと比べて劣ってるなんて思ったことないし、自分には自分の目的があってここにいるから、自分のペースで頑張ろって感じで楽しくやってる。
特にサッカーなんて、技術とか、声かけとか、仲間からの信頼とか、数字じゃ測れないものたくさんあるし。
メイの話してたのにいつのまにか自分の話になっちゃったけど、とにかく今日伝えたかったことは、
数字はただの数字だから、そういうのにとらわれすぎないで、もっと自分や友達の本当の性格とか気持ちとかを大事にできる人になりたいなって思ったことと、人生は楽しんだもん勝ちって言葉いいなーって思ったこと。
もし数字に苦しんでる人がいるなら、そんなの気にしないで自分らしく人生楽しめばいいんだよって伝えてあげたいです。
このメッセージが、どこかの誰か一人にでも届きますように!
では、では!明日も人生楽しも!!
おやすみなさい😪