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″自分ならできる″の背景
「本気で願って行動すれば、夢は叶う」
本気でそう思っている。
「自分にできないことはない」
本気で、そう思っている。
まあ、たしかに、
足が遅い自分に、50mを5秒台で走れ、と言われてもそれはできない。
でも、自分は何にでもなれる。
YouTuberにも、プロの料理人にも、英語の教師にも、アナウンサーにも、市長さんにも、宇宙飛行士にも、
自分は今から本気を出せば何にでもなれる。
自分の可能性は無限大だ。
そう本気で思っている。
なぜ、そう自信を持って言えるのか。
なぜ、自分を信じられるのか。
それは、お父さんとお母さんのおかげだと思う。
私は両親に、
「なっちゃんすごい!」
「なっちゃんならできる!」
そう言われて育った。
母親に聞いた話によると、私は小さい頃、笑わない赤ちゃんだった。
アルバムをみても、笑顔で写っている写真はほとんどなかった。
全部むすっとしてる。かわいげない。
それがいまでは、
「なっちゃんはいつも笑ってるよね」
ってまわりに言われるくらい、よく笑う人間になった。
「勉強しなさい」と言われたことはないけど、いい点数をとったほうが両親も先生も喜ぶと思ったから勉強をした。
「お手伝いしなさい」と言われたことは無いけど、お母さんが喜ぶ顔がみたかったからいつもお母さんが出かけてる間に家をピカピカにして、お皿を洗って、洗濯物を畳んだ。
「友達に優しくしないとだめでしょ」と言われたことはないけど、わざわざ友達を傷つける意味が分からなかったから友達を大切にした。
自分の周りの人が自分にたくさん笑顔を見せたから、自分も笑うようになった。
自分が笑顔でいたらみんなが笑顔になるから、笑顔でいることにした。
自分の根本にある考えは
「これをしたら、みんなが喜んでくれるかな」だ。
だから、わざわざ人が嫌がることはしないし、嫌な気持ちになるようなことは言わない。
褒められたらみんなは嬉しい気持ちになるから、思ったことはそのまま相手に伝える。
別に、恥ずかしくもなんともない。
自分にとっては、それが当たり前。
でも、世の中には色んな人がいる。
わざわざ相手が嫌な気持ちになるようなことを言う人がいるし、
相手が嫌がることをする人もいる。
自分は、そんな人達が″なぜ″そんなことをするのか。
何を求めてるのか。
なんで、そんなに自分に自信がないのか。
その背景が知りたい。
それを知って、癒してあげられる人になりたい。
どんな人の気持ちにも寄り添える人になりたい。
みんなが人に優しくなれば、世の中はもっと平和になるのになあ
なんてひとりごとつぶやいてみました。