
宝物。
私には、大切な同期がいる。
だいすきな同期がいる。
今後、これ以上の仲間に出会うことはないだろうな。
そんな同期から、昨日手紙を貰った。
「お互いでっかくなって会おう」「なつきの存在に救われた」「こっちは任せろ!」「なつきなら大丈夫!」「アメリカでもなつきのスーパーキラースマイル輝かせて。」「出会えてよかったありがとう」
すごく嬉しかった。もうこうはなれないと思ってたから。
仲がよかったからこそ、意見がぶつかった自分たち。
正直、「なんで自分の人生なのにこんなに言われるんやろ」って、思ったときもあった。
みんなと心が離れていく感覚。会う度に感じる壁。寂しかった。
でも、みんなはやっぱりみんなだね。
みんなは必死に分かろうとしてくれてた。
反対したのは、みんなの愛。みんなとこのまま終わっていいわけがなかった。お互いに本音でぶつかって、なんとかここまできた。みんなは応援してくれた。「がんばろう」っていってくれた。感謝してくれた。
正直、いまの自分にはみんなの言葉がいちばん力になる。
「絶対インカレにいく。」
うん、絶対にいける。
「チームのエースストライカーになって点を決めまくる。」
うん、絶対できる。
「なつきよりサッカーうまくなったるねん。」
うん、こっちも絶対負けへんねん。
「こっちのこと絶対忘れんなよ」
誰が忘れるか。忘れるわけない。一瞬も。
こんな手紙もらったら、みんながそんなに泣いたら、一生の別れみたい。
そんなんじゃないのに。
みんなは私の宝物です。
これからもだいすきです。
一生大切にします。
頑張ろう。お互い。
負けない。負けるな。
理解しようとしてくれて、
素直な想いをぶつけてくれて、
出会ってくれて、
本当にありがとう。