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【エッセイ】謹賀新年

明けましておめでとうございます。
どうぞ本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2025年がやってきました。


昨年は能登の地震で始まる不穏なスタートとなってしまいました。

今も苦しい状況にある当該地域の皆様に心から深くお見舞い申し上げます。

私も被災者だった経験があるので、皆様の苦しみはよく分かります。
普通の暮らしが出来なくなった苦しみは、じわじわと堪えますよね。
加えて、夏に豪雨災害まで起きて、踏んだり蹴ったりですよね。

でも、堪えるしかないんですよね。踏ん張るしかないんですよね。
その辛さはよく分かります。

今年はきっとより良くなるようにお祈り申し上げます。
本当に一歩一歩です。
頑張ってください。


昨年は世界中で戦争が止みませんでした。

21世紀ですよ。

人と人が、直接的な関わりもないのに、ただ憎しみ合い、殺し合うなんてな事、いつまでやるつもりですか?

もっと、賢く、もっと、優しく、生きていけないですか?

同じ人間です。
憎むなんて、愚かです。

誰か、強力なリーダーシップを持って、国益なんていう、ちっぽけな視点ではなく地球益を考えて行動しませんか?



政治の世界では国内外で、大きな変動がありました。

私は、一人のリーダーで国をまとめていくのは困難な時代になってるように感じます。

SNSが発達し、誰でも発信できる世の中で、一人のリーダーの人格を色んな人が色んな角度で切り取り発信します。

だから、たった一人、一人の人なのに、色んな面が露わになります。
更に、そこにフェイクも加わります。

そういう中で、一人のリーダーでまとめるのは無理がある時代なんじゃないかと思ってます。

誰か重要なパートナーがいるんじゃないでしょうか?
公式に、誰の目にも見える形のパートナーが… どこの国も…

こうした事は、現状が、「誰が見ても完全な人格者がリーダーではない」以上、とても必要な事のように思います。
一人の人間にあまりに多くの権限と責任を負わせる事が、難しくなってると思うからです。


今年も色んな出来事があると思います。

それでも、私たちは命ある限り生きなければなりません。

あなたの今年が素晴らしい年である事を心からお祈り致します。
そして、私も幸せな年になるように祈ります。



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