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豊哲の吟行記 〜行く秋の高松 特別版〜

皆様、陽が沈む時間が長く感じる日々となりました。

土佐藩俳句百姓豊哲です。

今回の記事は昨年の十一月初旬に訪れた高松市の吟行記の特別版を紹介致します🙇

今回紹介する俳句は三句で、『第一回かがわの大名庭園俳句コンテスト』栗林公園で投句したものです。

まずは入選した一句を。

秋声(しゅうせい)や源氏車の鬼瓦

入選した一句

上の一句は栗林公園の敷地内にある讃岐民芸館で展示された鬼瓦を見て、思い付きました。

吟行に夢中になり、写真に収めるのを忘れてました。

それぐらいその鬼瓦に魅入ってました。

民芸館の瓦

続いて投句した二句目を。

秋気澄む切手御門の入口へ

投句した二句目

この一句は栗林公園の東口にある門から発想して作句しました。

ことでんに乗り、栗林公園駅から歩いていくところにあります。

栗林公園の東口(切手御門)

そして最後の三句目を。

秋気澄む飛来峰への階(きざはし)を

投句した三句目

最後の一句は南湖にある飛来峰という築山の石段から作句しました。

飛来峰への石段
飛来峰からの風景

栗林公園では三月末から四月初旬まで春のライトアップが催されます。

ぜひ足を運んでみてください🙇
それでは良い三連休を‼️

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