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大槻班長を真似してみた

正月休みも長く取って、明日からいよいよ熱海だぞー!
そう意気込んでいた矢先、鼻詰まりの症状。
風邪の引きはじめです。
「どうしてこんな時に・・・ホテルはもうキャンセル不可だし、何とかならないか・・・。」
そう思ったとき、ひらめいたのが大槻太郎の技です。

ここで皆さんは「大槻太郎」という架空の人物をご存知でしょうか。
「賭博目録カイジ」では悪役として登場した、カイジの宿敵の一人です。そしてそのスピンオフが「1日外出録ハンチョウ」。
この主人公、大槻の技を真似てみたわけです。

1日外出録ハンチョウ第2巻

フォークを構える石和がカワイイですね(笑)。タグも付けたことなので、カイジや大槻の詳しい説明は割愛させていただきます。
この第2巻の「一休」(おそらく「ひとやすみ」と読ませたいのでしょう)という話の内容を真似たわけですね。
少々長くなりますが、お付き合いいただけますと嬉しいです。

その日、大槻はボードゲームカフェで遊ぶことを目的に沼川と共に外出したわけです。
しかし解放から目覚めるまでの間に体を冷やしたのか、せき込む大槻。
風邪の引きはじめを悟ります🤧。
その一方で、「明日には間に合う」と自信満々の様子。

自身の体調不良を感づきつつも、自己治療には自信満々。

ほんとうに出来るなら、真似をしない手はありませんよね。
沼川と別れた大槻は、食材を買い込んだら体温チェック。
高めの体温に予感が確信に変わった大槻は、手早く料理を開始。

長ネギと生姜たっぷりつみれ鍋(さりげなく 五・七・五 になってるw)

私も真似て、まずは好みで醬油ベースの汁。
そこに刻んだ人参、根菜は硬いので念入りに煮込みます。
その間に白菜、長ネギ、榎を切って、そしてすり生姜を練りこんだ鶏の肉団子をこしらえて。

具材の一部

一通りそろったら、しっかりと煮込みます。
そして完成。

大槻特性鍋の再現

私が作るとこんな感じです。
ハンチョウの本編では・・・食欲がわかなかった大槻は「大丈夫か・・・」と心配していながらも、一口食べればもう食欲は止まらない。

食欲が止まらない大槻

私もこんなもんでした。
風邪って本格的になってくるとなかなか食欲がわかないですが、そうでなければ案外食べられるものなんですね。
そしてもう二品。

非番の黒服の宮本

黒服の宮本が差し入れた梅干し、そして玉子酒です。
折角なのでこれも再現。

再現の梅干しとたまご酒

ちなみに白砂糖は体に悪いということで、玉子酒には砂糖の代わりに蜂蜜を用いて、あとはクックパッドのレシピ通りに調合です。
その後は加湿器。

即席の加湿器

私は加湿器というものを待っていませんが、大量にかいた汗で洗濯した衣類がいっぱいありました。
それらの室内干しで間に合わせます。

大槻ロール

そしたら歯を磨いて入浴して就寝。
もちろんこの大槻ロールも真似しました。

そして翌朝、案の定汗びっしょりで起床しました。これはやはり大槻と同じ。
引き続き大槻に習って、風呂で汗を流したら昨晩の鍋の汁で卵雑炊。
私もこれを真似たらだいぶ良くなりました。

回復

大槻ほどには至りませんが、応急処置には十分効くと思います。
が、さらに大槻は念には念を入れます。

徹底的に病原菌をいじめ抜く

私も本当はここまでやりたいところでしたが、行先は熱海。
午前中には出ないと間に合わないため、その後は断念。
それから熱海、大和(神奈川)と2泊三日ではしごしましたが、特に体も壊さずに終えられました。
皆様もぜひともやってみてはいかがでしょう!

1休んで6進む

要は信じること、そして気合が仕上げのスパイスだとも思います☺️。

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