パリ ポンピドゥーセンター キュビズム展 美の革命
暫く
美術館
行けないかなと思っていたけれど(私の住んでいるところの
美術館は改修工事で暫く閉館)
東京に来て
時間があったので
キュビズム展があることを知り
上野の
国立西洋美術館へ
音声ガイダンス
声優の
三木眞一郎さんと
伊駒ゆりえさん
というのを知り
即音声ガイダンス 借りる
キュビズム前の作品を紹介
ということで
のっけから
セザンヌの”4人の水浴の女たち”
ルノワールの
"陽光の中の裸婦”(腐乱死体みたいだ と言われた絵(?) 私はそんな風には思わないけれど)
に
似ていたような気がする(緑が多かった)
うわー最初からすごいー もってかれるー
音声ガイダンスの三木眞一郎さんの セザンヌの演技(希少)
音声ガイダンスと(じっくり聞きたい)
目の前の絵画に(じっくり鑑賞したい)
集中力 ちょっと 散漫になりがちになりながら
全ては 球体 と 円筒 と 円錐 で捉える
幾何学で(さっぱり わからないけれど わかったら 面白そう)
というような解説があり
すごい事考えるなと
やっぱり
アートも
音楽も
”数字” なのかなと(そんなこともないのかな どうかな)
ゴーガンの ”海辺に立つブルゴーニュの少女たち”
そして
アンリ・ルソーの”熱帯風景、オレンジの森の猿たち”
ルソー
觀られると思わなかったので
嬉しかった….嬉しかった….(オレンジ色 綺麗 お猿さん かわいい…
ルソーの絵 何故かわからないけれど 和む…ずっと見ていたい… ”蛇使いの女” 実際の絵 觀てみたい)
マリー・ローランサンの絵もあって(”アポリネールとその友人たち”(第二ヴァージョン (ってことは 第一ヴァージョンもあるのかな?)
色使いが 茶色が多くて しかも 淡い色ではなく 色 濃いめで ローランサンの絵で 私はあまり見たことのない色使いだったので とてもびっくりした 綺麗な絵)
キュビズムにマリー・ローランサン?と思ったけれど
恋人だった
アポリネールが
キュビズムに貢献(?)した人で
その当時の絵(アトリエ 洗濯船)
そして
ピカソ(”肘掛け椅子に座る女性”が好き)
と
ジョルジュ・ブラック(レスタックを描いた絵が私は好きだった)
の
キュビズム の絵が
沢山
THE・キュビズム
どちらの絵もかっこよかった
キュビズムを探求していた二人
探求している内に
何を描いているか 描こうとしているのか わからなくなり
初心に戻って… 仕切り直して….みたいなことを
音声ガイダンスで聞いて
探求している内に
わからなくなっちゃうんだ
こんなすごい絵描くのに
わからなくなっちゃうんだ
と思い
ちょっと笑ってしまった
ロベール・ドローネーの
”パリ市”
とても大きい絵
そして
見ているうちに 観ているうちに
泣く(何故かはわからないのだけれど こういうのがあるから
絵見に行くの 観に行くの やめられない)
不思議な感覚に
奥様(ソニア・ドローネー)も才能のある方で
色使いと
キュビズムというより 抽象画っぽい絵が
綺麗だった
シャガールの
”ロシアとロバとその他のものに”
見た瞬間
うわぁ…
すごい…
黒い部分の ”黒”が すごい 黒で
引きずり込まれそう…(危ない)
空中に浮かんでる(シャガールだな… 飛んでるの 人…飛んでるの…
自由だな… よい)
多分 人(?)は
首が…
お首が…
だし
ピンクの牛(?これがロバ?いや、 これは牛だよね? に見える…ロバ?)
は
目が…イッテしまっているし…
そのピンクの牛(?)から
お乳を飲んでいる 子ども(?)
は
緑色だし(これが ロバ?)
宇宙人みたいだし(でも なんか ちょっと 笑ってて かわいい)
すごい絵だった
”婚礼”(綺麗だった なんだか 優しい絵だった)
”白い襟のベラ”(こちらも綺麗だった シャガールで こういう 絵 見たことなくて びっくりした 綺麗)
”墓地”(不気味だった 何でかわからないけれど 不気味だった こんな絵も描くんだ…不気味なのだけど 綺麗 不思議な絵)
"キュビズムの風景”(THE・キュビズム シャガールの キュビズム 初めて観た すごい 綺麗 ものすごくびっくりした(線が細くて繊細)
シャガールも キュビズム描いてたんだ…
全く知らなかったので ものすごくびっくりした 色使いも
淡い色多めで 美しいキュビズム
THE・シャガールな絵からは かけ離れている絵だったので(私的に) どんなタッチでも描ける人だったんだなと すごいな)
あっ!
モディリアーニ!!
キュビズム展で
モディリアーニ!!
見られると思わなかったので
嬉しすぎた
”赤い頭部”という絵
背景の黒に
浮かぶような
赤が
すごくて
すごかった…
その中に
少しだけある
目の部分の
青が
またすごくて
(この絵 気になって 少し進んでは ちょっと もうちょっと 見たいとまた戻ってきて 見るという 若干不審者な行動をする)
”カリアティード”
丸みを帯びた女性
乳白色(少しだけ 藤田嗣治っぽかった)に少しピンクがかった色
綺麗な絵だった(なんだか神秘的な絵だった)
”女性の頭部”
モディリアーニの
彫刻見られた 嬉しすぎる(横から 正面から 見てみた 美しい
今回ジャンヌの絵はなかった キュビズムと関係ないからかな)
その他にも
色んな方の
キュビズム作品が沢山あって
先人達のキュビズムの影響で
後に続いたキュビズム作家の方達
3次元の世界を
2次元で再現しようとしていたとか
すごい事考えるなと…
これだけキュビズム作品が集まる展覧会
すごかった…
圧巻….
見たことない 作品 沢山見られて
魂もってかれた…(なんか みんな すごい エネルギーあった…)
次気になる展覧会
来年の
デ・キリコ展
行けるかな…
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