パリ・オペラ座「白鳥の湖」IMAX
私の住んでいる近くの映画館では
上映がないと思い
絶望したものですが
後に
上映館追加されており
その中に
観に行ける映画館が記載あり
喜び勇んで行って来ました(大歓喜)
IMAX
で
パリ・オペラ座の
白鳥の湖です
しかも
IMAXカメラで撮影という
気合の入れよう...
なかなかぶっ飛んだ企画かと...
入場者プレゼントでポストカードもらえました(嬉しいです)
観終わって、
今年2月に
来日していた、パリ・オペラ座
白鳥の湖の
公演のチケットを取らなかったことを
(取れないかもしれませんでしたが...)
大後悔しました...
かなり斬新でした...
色々な意味で...
カメラワークが映画っぽかったです
公演では観られない
舞台上からの撮影映像の群舞が美しかったです(これは映像ならではかと...)
IMAX音響で
チャイコフスキー
最高でした...大貴重体験...(欲を言えばもう少し爆音でならしてもらえたら...爆音チャイコフスキー....全体のバランス考えればあの音量がたぶん最適解なのでしょう...しかし、せっかくのIMAXなので、せっかく素晴らしい企画なので、もう少し攻めてもよかったのではと...爆音チャイコフスキー...)
1幕の
家庭教師(兼 ロッドバルト...家庭教師とロッドバルトまさかの兼務でした...)
こんなに重要キャラだっけ?
と
思うぐらい
大活躍です...(1幕のラスト...王子とパ・ドゥ・ドゥ(という言い方であっているのか...?)からして...)
全体的に、王子とロッドバルトのパ・ドゥ・ドゥ(?)が多くて(もしくは多いように観える)
マシュー・ボーン版 白鳥の湖を観に来たのか?
と
思うぐらい
ロッドバルト大活躍でした(カッコいいです...
王子、こっちに心奪われちゃうんじゃないかと心配でした...)
が
さすがのオデット/オディール役
パク・セウン(パリ・オペラ座、初のアジア人エトワール!!すごいです!!)
美しかったです...
王子役の
ポール・マルクもですが(王子坊主でした...
パリ・オペラ座の王子、王子っぽい王子なイメージがありましたので、まずここでド肝を抜かれました...坊主王子めちゃよかったです...でも顔はめっちゃ王子顔...(端正...)踊りも品があって美しく、まさに王子...坊主品格王子...これからの王子は坊主です…)
パ
が
美しい...
二人の
美しい
アラベスク
が
重なり
美しさが重なって
シンクロする...(言語化できない美しさでした)
3幕の
オディール王子誘惑32回転は大圧巻で(オディールの時のメイクがカワイイ…そしてオデットの時のメイクが大人っぽい…ように観えたのは
気のせいでしょうか…普通逆なのに…でもそれがとてもよかったです…)
これは王子、愛を誓っちゃうよね
(ここの誓っちゃうよねのパリ・オペラ座管弦楽団のオケの盛り上げ方が キレキレ演奏で鳥肌ものでした...)
な
大納得な32回転でした...
3幕ロッドバルトの衣装がマーベルヒーロー
もしくはヴィランなスーツ衣装で
ド肝を抜かれました...(パリ・オペラ座でマーベル...近未来的衣装...
すごいものを観ました…)
楽しみにしていたラストは...
バッド・エンドでした...(王子、戦ったけどダメでした...そして死にました...バッド・エンドの中でも絶望の絶望系のバッド・ラストでした...
あーっ!死んだ!! そっち系ラストだ…勿論オデットの白鳥の呪いは解けないまま…
となりました...)
バッド・・エンド
パリ・オペラ座っぽくて
とてもよかったです...
(バレエ団によってラストが違うのでラスト楽しみでした...ロシアはロッドバルトに勝利してハッピー・エンドなイメージ...(あーっ!勝った!勝っちゃったよ!!勝利ー!!みたいな…それはそれでいいの!?勝っていいの!?となります...))
芸術監督、
ジョゼ・マルティネス...
(マッツ・・エック振付の「アパルトマン」での
ダメ男振り
(という解釈を私は勝手にしているのですが、その解釈があっているかどうかはわかりません...)
が大好きです… ”ド” 王子ヴィジュアル(王子オブ王子)でダメ男...)
攻めてる白鳥の湖でした...
次来日してくれるのは何年後でしょうか...
(本当にチケット取らなかったことが悔やまれます...)
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