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Blind vs Blind 3Bet Pot Flop CB戦略
今回は、端的にBlind Heads の3bet potのFlop CB戦略の構築のコツについてまとめる。例示はしないので、詳細は各自で集合分析等を見ながら確認してもらえればと思う。
戦略構築のポイント
A high board では、K high が id になるサイズを考える
K high 以下では、色あり 1 over が id になるサイズを考える
K high では色ありA high
Q high 以下では色あり K high もターゲット
ハイカード毎の戦略
▶A high
A + boradway 1枚
基本的に large bet or check
レインボーではバックドアの色を持つブロードウェイ 2 枚が 3 種あるので、75%が主体
ツートーンでは色のない2種を id にするのに 50% で事足りるため 50% 主体
その他
基本的には K high を id にするのに 25% で十分
レインボーだと 3 種の色あり K high があるので、多少 50 % の使用頻度が高い
▶K high
レインボー
基本的には色ありのA high 3種をターゲットに
→ 50% 主体ストレート完成ボードは例外的に 25% 主体 でベット頻度を落とす
ツートーン
ハイカード2枚 or ローカード2枚でストレートドローを形成しない場合
色なしのコンボ2種をターゲットにするのが最適
→ 25% 主体
broadway 2枚系 もしくは A low スート系 のハンドがストレートドローを形成する場合
色なしストレートドローまでをターゲットにするのが最適
→ 50% 主体
▶Q high 以下
基本的にターゲットを色ありのA high, K high に設けて50%サイズのベットをするのが最適なことが多い
ペアボードの戦略
▶A high
基本的にはK high をid にするのに25%で十分
レインボーだと3種の色ありK highがあるので、多少50%の使用頻度が高い
A + broadway系もbroadway のストレートドローに向けて打つため、50% の優先度が上がる
▶その他
基本的に、色ありA high の id を向けて bet することが多いため、50%主体
ツートーンだと色なしA high 2 種が 25% で落ちるため、25% の使用頻度が高くなる
備考: SBのリードベット
T と J の両方または、どちらか一方が絡んでいるボードでリードベット頻度が高い。
モノトーンのローボードも例外的に高頻度ドンクベットが採用されている↑ フラッシュのコンボ数が大きく違うため( SB range 17% vs BB range 7% )
実践上ドンクベットが飛んでくることは非常にまれなので、上の条件を満たすボードではアグレッションを下げることをおすすめする。
終わりに
今回は、OOP の id ターゲットを基に、Blind Heads 3bet pot の Flop CB 戦略をなるべく端的にまとめてみました。
Blind Heads の 3bet pot はきっちり座学している人が少ない印象なので、座学すればすぐに差が出るのではないかと思います。
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