2023年にたどり着いたセッティング
2023年大晦日に綴る1年
2023年、ゴルフは辛抱の1年。
年始から不調→復調→不調の低空状態を継続しながら耐える計68ラウンド。
よってnoteに綴る気も失せ・・・
ただ、11月に思うところあり。
メモを振り返ると1年間で大小合わせて30数回セッティングを弄っていた
自分でも引くくらいにアレコレ。10日に1度何かを変えていた。
これでは好調になるわけない。何をしたかったのだろうか?
シャフトフィッティング・スイング診断を実行
健康のためパーソナルトレーニングを始めて約2年。
ベンチプレスは100kg、スクワットは130kg超となり体も相当締まってきた。
ゴルフ場の風呂場に行けば圧倒的に鍛えてと見えるカラダ。
体脂肪率も平均13%になり腹筋も割れ、各所の筋肉が主張している。
8月からは愛する酒を断酒し、今夏の酷暑でも上がり3ホールも辛くない。
これだけフィジカルが整っているのに・・・。ゴルフは光明が見えず。
11月末に30数回のセッティングを振り返る。
今の自分にこのセッティングは合っているのだろうか???
遂に2019年ベスト達成時のクラブをお世話になった工房に。
自分のキャディバッグを丸ごと持って3年ぶりに訪問。
有料のシャフトフィッティング、スイング診断を受ける。
苦しい球を打っていた
約100分に及ぶフィッティング・スイング診断の詳細は割愛。
ホントにフィッティング受けて良かった。
目から鱗が心底の本音。
結論、今の私に合わないクラブで懸命に苦しい球を打っていた。
これがデータで全て可視化された。
内容も論理的で納得。
適正シャフトに驚く
私の以前までのセッティングはどちらかといえば柔らかく軽めのシャフト。
自分でドライバーHS40-41程度と思っていた。
なので、シャフトのシナリを使った方が合っていると自己分析。
こんなセッティングを約3年間。
実際そんなに悪くなかった?と思っていたが。。。
ドライバーの実HSは43-44。
HS速いかも・・・
最新の13本セッティング
01) 1W PING G430MAX 10.5度+TourAD XC6-X(240)
02) 3U PING G430HYB 19度+TourAD DI Hybrid 85-X(195)
03) 4U PING G430HYB 22度+TourAD DI Hybrid 85-X(185)
04) 5U PING G430HYB 26度+TourAD DI Hybrid 85-X(175)
05) 6U PING G430HYB 30度+TourAD DI Hybrid 85-X(165)
06) 7U PING G430HYB 34度+TourAD DI Hybrid 85-X(155)
07) 8I SRIXON ZX5Mk2 35度+Modus120-S(145)
08) 9I SRIXON ZX5Mk2 39度+Modus120-S(130)
09) PW SRIXON ZX5Mk2 44度+Modus120-S(115)
10) AW SRIXON ZX5Mk2 50度+Modus120-S(100)
11) SW MOZ Wedge 56度+950NEO-R(70以下全部)
12) SW ONOFF Flogleap2 64度+950NEO-R(砂場専用)
13) PT Masda Studio2
※( )内は平均キャリー
セッティング変更で得たもの
高弾道、想定以上に曲がらない、平均飛距離が伸びる
改めて一般的には硬いシャフト達。
硬くて、やや重い。
以前なら想像できないモデルで絶対に選択肢に無かった。
ただ実際はただ硬い、重いだけではない。
カラダで振り切れて良い
飛距離が大きく伸びたか?総距離、これは変わらず。
ただ、曲がらなくなり、弾道が全体的に高くなった。
もっと言えば、全クラブの弾道が極めて近くなった。
そして思い切り振れるのでスイングの再現性が上がる。
OB激減し平均飛距離が伸びた
・低中弾道のキャリー205+ラン35の240ヤード
・高弾道のキャリー230+ラン10の240ヤード
現場でどっちが良い?
その効果は絶大。
特に左右では今まで無意識にドロー好きを自称するも、フックでOBもしていた。
柔らかいシャフトは時に遅れ、下から入る印象も多々あり。
この時は予想を超える厳しいフック球。
それを嫌いシャフトにスイングを合わせていたのかも知れない。
要は振り切らなくなっていたかも。
柔シャフト→飛ぶが曲がる、時に自分を超える飛距離も、故にドラコンはこちら
硬シャフト→飛距離は自己能力を超えないが曲がらない
やはり自分には不要なFW
フィッティング上は何れあった方が良いと言われたFW。
実はPING G430MAX-5Wを購入したが、やはり抜いた。
理由は確率。
練習場では100%打てる。しかも良い球。
現場では確率が50%に、日によっては使わない。
要は自分の技術の問題・・・でも飛ばしたいのが目的。
でもチョロしたりしてそれなりに転がるが・・・ミスはミス。
UTは何故かミスしない
そもそも、PINGのハイブリッドは非常にやさしい。
嫌いなタラコをG425で克服した経緯から現行G430にも心理的安全性を感じ。
実際現場でも結果が伴っている。
FWとの違いは弾道。
風の影響もあるが、弾道に伴うキャリーが若干違うだけ。
しかも最新UTってかなり球上がるし、飛距離もFW相当でソコソコ。
ならば今はミスしないクラブを選択。
スコアは結局コースマネジメントか
FWでもUTでも200ヤードのゾーンがどちらか?はスコアに大きく影響せず。
むしろこれらを使い何をどうマネジメントするか?
そのマネジメントを実現する道具として信頼性が高いか低いかだけかも。
であれば、今の私の実力ではミスしにくいクラブを選択しよう。
ショートゲームも整える
今の私には先端が硬く、少し重さを感じて振り切る事。
結果としてショットの安定に繋がる。
これに合わせ、数ケ月気になっていた56度ウェッジも変更。
これも3年程前から数本使った岡山の地クラブに。
剱持ゴルフ製作所謹製 MOZウェッジ。
ノーメッキのフェースフル溝。
良さはシンプル。
手で投げるかの様に操れ、スピンが程よい
基本的に70ヤード以内の砂場以外は全部コレ。
最近のウェッジのミーリングはテクノロジー満載。
レーザーミーリングや溝をあーして、こーして。
雨でもスピン量が変わらない。それは素晴らしいのだが。
思ったより飛んでしまう、思ったように飛ばない。
繊細な場面だからこそ、自分の意思通りに。
そんなウェッジ。
今後の抱負
今年からホームコース月例Aクラスにエントリー。
その為に、黒teeからのラウンドを開始。(長い・・・)
とにかく、2023年の無念が無駄にならない2024年としたい。
2024年こそ、リアルシングルハンディに。
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