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真の健康は尊い
真の健康とは、砂上の楼閣のようになかなか完成することなく、いつでも簡単に崩れてしまうものです。
真の健康は、尊く誰でも享受できるものではない。
誰もが手に入れたくても、それを買うことは出来ない。
また、他者や外部から与えられるものは、それではなく、
それは、自分の内側から自らの力によって作り上げていくしか道はない。
健康とは、内側に輝く光である。
現代人は、すぐに薬を増やしたりあまりにも病院や医師に依存してしまう癖があり、
自力を信用していない人があまりに多い気がします。
真の健康は、自らの努力によって手に入れることをあきらめないことです。
世の中には、あらゆる健康のための情報があります。
どの健康法がよくて、どれが優れているか、自分に適しているか?
とりあえず、試してみて、自分に合ったものを選んで、学び、実践していく
私は、幸いにも若い頃に足助體操(あすけたいそう)を知り、習い、実践しました。
冒頭の砂上の楼閣のようには、足助次朗(1901〜1986)先生の言葉です。
寝ながらゆっくり誰でも出来る昔からあるこの運動が、日本人のカラダに合うのは和の精神を大切にしているからです。心身の調和、エネルギーを起こし、溶け込ます。
私たちのDNAに適しているかのように違和感なく安心してカラダを動かすことが出来ます。
日々、健康的なカラダ作りを心がけている人とまるで、他力本願の人ではエネルギーが全く違って見えます。
飽き性の人でも続けていくことになるでしょう。なぜなら、寝床でするからで、いつも布団の中で出来るからです。
こんなにお手軽な優れた健康法は滅多にないでしょう。
健康を維持するためには自分を知り、カラダの声を聞くことが大事です。
無意識のうちに病は忍び寄るものですので、無意識や無自覚は恐ろしいことです。
一昔前までは、病はこっそり裏口から忍び寄りましたが、現代では、堂々と表玄関の扉を叩いてやってきます。
病を予防し、大難を小難に、難を無難に防ぐために足助式医療體操は一役も二役もかってくれます。
この體操を知り、習慣化すれば外敵から身を守る最高の盾となり得ることでしょう。
足助式医療體操の教室は、全国にありますが、まだまだ知る人は少ないのです。
関西の各地で教室を開催しています。
興味ある方は、足助體操の教室の日程など、よかったら検索してみてください。