大学4年の12月まで就活を続けている学生は本当にいるの【24卒】?
初めまして!
現在私立大学4年生の 「かと」といいます。今回はタイトルの通り、大学4年生の12月に就職活動をしている学生は果たしているのか、調査していきたいと思います。
統計上は5%いる
リクルートの調査によると、令和5年12月1日現在、24卒の大学生の就職内定率は95.1%です。また、進路を確定させた学生は92.2%で、およそ8%は進路が決まっていないことになります。
また、厚生労働省と文部科学省が発表した昨年の就職内定率が97.3%でした。今年も同水準の就職内定率であると推測すると、2%程度の学生は4年の1~3月の間に内定を得ていることになります。
友達や知り合いに就活を継続している人はいるか
就活を続けているというか、大学4年生で就職留年を選んだ人は4人ほど知っています。就職留年というのは、大学を卒業せずにもう1年就職活動をするために留年することをいいます。就職留年をすると、新卒募集の選考を受けることができます。早い人は6月頃には就職留年を決めたらしいです。4年次で何とか卒業単位を取って、来年就職活動をするという人もいました。
実は・・・
ここまで私自身が就職先が決まっているような目線で書いてきましたが、実は私も残りの5%側の人です! 理由が気になる人も多いと思いますが、別のnoteで詳しく書くつもりです。
ここからは、12月時点の24卒向けの新卒採用の実態を調査します。
12月の新卒採用の実態
私が使っている求人サイトはほぼマイナビなので、マイナビ2024での現在の状況をお伝えします。
マイナビでは選考が終了していてもエントリーも説明会の予約もできる場合があるので、厳しめに4項目に絞って検索をかけてみました。それでも1359社もあるということです。(2023年12月18日現在)
マイナビ以外のIndeedやRe就活でも24卒向けの新卒限定の求人がありました。ただIndeedやRe就活を新卒向けの求人サイトではないので、掲載数は少ないです。
求人サイト以外には、大学へ直接来る求人や就活エージェントを介しての求人もあります。どちらも利用したことがないので実態は分かりませんが、就活エージェントの広告は最近でも表示されるので、今からでも利用できる可能性が高いです。
まとめ
今回は、「大学4年の12月まで就活を続けている学生は本当にいるの?」というテーマで調査してみました。統計上では5%近くが内定を持っておらず、8%が進路を確定していないということですが、本当に就職活動を続けている人はほんの一部というのが筆者の意見です。Twitterで「24卒nnt」と検索すれば、就活を継続している24卒の学生は僅かにいることが分かりますが、職種にこだわりが強い人や何らかの障害を抱えている人が多い印象でした。年内で24卒の採用を終える企業が多いとは思いますが、これほどの数の企業が12月時点で採用活動をしている状況を考えると、1月末まで採用活動を継続する企業も意外とあるのかもしれません。