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【エッセイ】憧れ

好きなもの、熱中することがある人に憧れる。
アイドルを応援してる方とか、歴史好きで詳しい方とか、何かのめり込めるものがある人が羨ましい。

私は、飽きっぽく、何もかも中途半端だと思う。
読書は好きだけれど、極めているわけでもない。
色んなジャンルを読むので、ミステリに詳しいですみたいなこともない。
美術館に行くのも好きだけれど、特に詳しい好きな画家さんがいるわけでもない。

何かに夢中になっている人は、輝いているようにみえる。
私もキラキラしたい。

私は、恋愛体質だと自覚しており、恋をしているとキラキラしているのではないかとも思う。
結婚して一年半なので、夫に夢中だといえば夢中だ。
夫が帰ってくる時間になると、窓際で待機している。
夫の車がみえると、階段を駆け降り、お出迎えをすることもしばしば。
夢中だけど、なんだか違うよーとも思う。

夫との次のお出かけでは、先日買った新しい服を着る予定だ。
推しに会う時は、オシャレをするものだという。
可愛いと言ってもらえるか、ワクワクしている。
この気持ちは、大切にしよう。
今のところは、夫マニアでいこう。


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