情報リテラシー論<第11回>

〜苦戦する紙媒体と電子書籍〜

今回の講義では紙媒体に関する話を聞き、紙の起源について気になったので調べてみました。

紙の始まりは、紀元前2世紀の中国です。
当初は試行錯誤しながらいろんな方法で紙が作られていたようですが、西暦105年に蔡倫という後漢時代の役人がおこなった製紙法の改良により、実用的な紙がたくさん作られるようになったそうです。

蔡倫が作った最古の紙は蔡侯紙(さいこうし)と呼ばれています。
当時の紙の材料は木材ではなく、樹皮やぼろ布、麻繊維、魚網だったみたいです。

私はこれを調べるまで、紙の始まりは古代ギリシャなどのヨーロッパ系?の地域にあるものだと勝手に思い込んでいたので、起源が中国にあると知って意外でした。

蔡侯紙ではないですが古代中国の紙です

紙ははるか昔に作られましたが、今でもなくてはならないものとして存在していると思います。

最近はペーパーレスも進んで、わざわざ紙媒体を通さなくてもいろんな情報を得たり楽しむことができる時代です。
とても便利なことですが、私は紙でしか伝わらないことや紙特有の良さがあるのではないかと思っています。

これから先も紙というものが存在してほしいなと改めて思いました。


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