ツンデレな嫁と娘との日常 7話
本日はほのぼのな日常
今日はお出かけをする予定です
しかし
〇 : 蓮加〜起きて〜
蓮 : ...んぅ...
出かける時間になっても蓮加が起きません
前日に久しぶりにゲームを夜遅くまでやっていたせいか、寝不足気味な蓮加
〇 : ほら蓮加起きて〜
蓮 : んぅ...あとちょっと...
〇 : もうしょうがないなぁ。ゆっくり寝てね
蓮 : うん...
布団をかけて頭を2、3回撫でて部屋を出る
〇 : おーいさくら〜ルテ〜?
呼んでも返事がないので家の中を探すと
さ : うーうー
にゃぁん
〇 : あっいた
お庭で遊んでいました
〇 : よいしょっと
さ : うーうー?
〇 : 蓮加?蓮加はまだ寝てるよ
さ : へ〜笑
〇 : なんで喜んでるんだろう笑
蓮加が寝ていることに笑顔なさくらでした
蓮加が起きるまでさくらとルテと過ごしていた
蓮 : ...んぅ...
〇 : おはよう。よく寝れた?
蓮 : うん...ありがと...
さ : あううー
蓮 : おはよ〜さくら
〇 : まぁもうお昼だけどね笑
蓮 : じゃあ準備してくる
〇 : はいよ
蓮加が起きてから25分
部屋に準備しにいってからまったく帰ってきません
〇 : 遅いね?
さ : あぅ
〇 : 見に行ってみよっか
さ : あぅっ
にゃぁん
蓮加と部屋は一緒なので別に躊躇うことはない
部屋に入るとメイクの机に伏せて寝ている蓮加の姿があった
〇 : ...笑
蓮 : zzz
〇 : 蓮加〜起きて〜
蓮 : ...んぅ...あれ...〇〇?
〇 : 多分メイク中に寝ちゃったんだと思う
蓮 : あぁ...ごめん...
〇 : 大丈夫?今日やめる?
蓮 : いいや大丈夫!行くっ!
〇 : おぉ、わかったよ笑
蓮加の寝起きからは想像できない大声で驚く
蓮加の準備を終えていざ出発
蓮 : ごめんねさくら、遅くなっちゃって
さ : あぅ
蓮 : 許してくれる?
さ : あぅ
蓮 : よかった
そんなほのぼのした会話もしつつ目的地へ向かう
着いたのはとある神社
ちなみに蓮加の服装は
___振袖
〇 : 似合ってるね
蓮 : えへへ笑ありがと。お母さんに着方教えてもらったんだぁ///
袖を握り持って恥ずかしそうに顔を隠す蓮加
さ : あううー
蓮 : 今度はさくらも一緒に着ようね
さ : あぅ
蓮 : ふふっ笑
この日のために買った高めの高画質カメラで写真を撮る
〇 : いいね〜すごい良いよ
蓮 : でしょ〜
〇 : うんすごくいいよ。あっカメラの話だよ?
蓮 : わ、わかってるから!
〇 : はいはい笑
さ : あうあう
その後も写真を撮り続けていると
蓮 : わ〜〜
〇 : ちょっと動かないでよ〜
蓮 : 楽しいんだも〜ん
〇 : あーほら、動くからずれちゃったじゃーん
蓮 : しっかりしてよ〜
〇 : 元気すぎなのよ
蓮 : ちょっとあっちの方行ってくる
〇 : 天真爛漫だなぁ笑
そんな姿も写真に収める
〇 : 後ろ姿も可愛いねぇ
さ : あぅ
またレンズを覗いて写真を撮ろうとすると
蓮 : スッ
突然こちらに振り返る蓮加
〇 : うおっ、びっくりした
蓮 : にひひ笑
〇 : 良い写真だわ〜
疲れたから休憩
蓮 : 疲れた〜
〇 : 振袖で暴れるから
蓮 : 楽しかったからしょうがない。よいしょっと
椅子に座って休憩
蓮 : さくら頂戴
〇 : はいよっと
さ : あぅ
蓮 : 可愛いねぇ
さ : へー笑
そんな二人もパシャリ
〇 : お参りだけして帰ろっか
蓮 : そうだね
振袖の蓮加がさくらを抱っこしてお参り
五円玉を入れてニ礼ニ拍手一礼
〇 : (これからも親子共々健康でいられますように)
蓮 : (今と変わらず平凡に楽しく幸せに過ごせますように)
さ : (あぅ)
車に戻る道中
蓮 : なに祈ったの?
〇 : 健康でいられますようにって
蓮 : 蓮加はね今までとおり幸せに過ごせますようにって
〇 : 偉い。流石お母さん
蓮 : でも家族のこと考えてくれる最高のお父さんだよ
〇 : んもう〜
さ : はっ
蓮 : さくらはどんなこと考えたのかな?
さ : あーあーうーうー
〇 : やっぱり。さくららしいね
蓮 : なんでさくらの言葉わかるの笑
なぜかさくらの言葉がわかる〇〇でした
続く
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