ツンデレ彼女の日常 5話
本日は2人とも仕事の日常
いつも通り蓮加を起こすところから始まる
昨日は夜にゲームをしていたので
別々に寝たため、蓮加の部屋に起こしに行く
ちなみにゲームをしないときは一緒に寝ている
〇 : 蓮加〜起きて〜朝だよ〜
蓮 : んー
朝が苦手なのでいつも起こすのに苦労している
〇 : 早く〜遅刻するよ〜
蓮 : ん〜
〇 : ほら頑張って
蓮加が体を起こすが目は閉じてる
〇 : もう〜シャキッとしなよ笑
蓮 : ...抱っこ
いつも普通に起こすがたまに特殊なことをして起こす
今日は抱っこだったらしい笑
リビングに連れて行き朝ごはんを出す
〇 : 俺、準備してくるからご飯食べるんだよ?
蓮 : ん
〇 : まったくもう笑
起こしたり色々しなきゃいけないのは大変だとは思っているが
それ以前に蓮加が可愛いのでなんでもしてあげたくなる
そして2人とも準備を終え
〇 : 忘れ物ないね?
蓮 : うん
〇 : それじゃ行くよ
俺たちは同じ会社に勤めている
同い年で同じ部署に配属され
蓮加と過ごすうちに好きになっていって告白した
会社からの許可ももらい車で通勤することが許されている
車で通勤中
蓮 : 私たちだけだよこんなことしてんの
〇 : 特別感あるよね。もう何年もこれだけどね笑
駐車場に止め自分の机に向かう
〇蓮 : おはようごさいます
?1 : 蓮加、〇〇くんおはよー
?2 : おはー
この2人は俺たちと同期の与田と山下
山 : 朝からラブラブですな〜
与 : 羨ましいですね〜
蓮 : そんなんじゃないから
〇 : まぁそうね笑
朝から抱っこするぐらい甘々だったのになーと思い出してしまう
18時ぐらい
いつも通りの業務を終え
残業なしで帰ろうとするが
上司から残業を押し付けられてしまう
割とホワイトな会社だが
たまにこういうことがある
〇 : まじか...
与 : これは最悪な日だね〜
山 : 〇〇くんあの人に嫌われてるね〜
蓮 : どうすんの
〇 : そりゃやって帰るよ...蓮加は先帰ってて良いよ?
蓮 : 待つよ
〇 : いいの?遅くなっちゃうかもしれないよ?
与 : じゃあ私も残るから蓮加と話してる〜
山 : じゃあ私も〜
〇 : ありがと2人とも。すぐ終わらせるから
こうして誰もいない会社に1人で残業して、周りで楽しく会話している3人の状況になった
残業から1時間後
〇 : 終わった〜
蓮 : おつかれ
山 : 結構早く終わらせたじゃん
〇 : 蓮加のこと考えてやったらすぐ終わった
蓮 : 何言ってんの///
与 : あ〜蓮加照れてるじゃーん
蓮 : うるさい///
山 : でもさー
〇 : ん?
山 : この時間まだ私たち待たせたんだからなんかないのかなー?
与 : そうだそうだー
蓮 : お寿司
〇 : じゃお寿司奢りますよ
3人 : やったー
お寿司屋さんでの会話
〇 : 2人は千円までな
与 : えーそんなー
山 : じゃあ蓮加はどうなのよ
〇 : 蓮加は好きなだけ食べて良いよ
蓮 : いぇい
与 : ずるいずるいー
結果1人二千円弱ぐらい食べた
そしてお寿司を食べに行き帰宅
お風呂に入り色々して落ち着いてから2人で座る
〇 : ごめんね今日待たせちゃって
蓮 : 別に〇〇は悪くないから
〇 : まぁその分なにかで蓮加にお返しするから
蓮 : ...なんでもしてくれる?
〇 : うん、なんでもするよ
蓮 : じゃあハグして
〇 : いいよ
そしてお互いに抱きしめ合う
蓮 : 今日疲れただろうから癒してあげる
〇 : ありがと。だいぶ癒されるよこれで
蓮 : ん
〇 : じゃあ俺からもお願い聞いて欲しいな
蓮 : いいよ
〇 : 今週の木曜日休みじゃん?
蓮 : うん
俺たちの会社は週2で好きな日に休みが取れる
俺たちは毎週日曜日と木曜日を休みにしてる
〇 : 金曜日、有給とって温泉旅行行かない?
蓮 : そんなんで良いの?
〇 : 蓮加とだから行きたいんだよ
蓮 : わかった
こうして俺らの温泉旅行の旅が決まった
続く
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