ツンデレな嫁と娘との日常 6話
本日はほのぼのな日常
山下と与田が来てから二週間
最近はさくらの夜泣きが減った
まったくないわけではないがたまにになった
夜_さくらが寝た後のリビング
蓮 : さくら寝たよ〜
〇 : ありがと
蓮 : はーい
ソファに座る〇〇に並ぶように横に座る
蓮 : 最近さくらの寝つきがちょっと悪いんだよね
〇 : 確かに。ちょっと時間かかってたかもね
蓮 : どうしたらいいのかな?
〇 : 歌うたったり絵本読んだりしてみる?
蓮 : そうしてみよっか
〇 : またお買い物行かないとね
蓮 : まぁ楽しいからあり
〇 : そうだね
すると座って寄せていた体を崩し〇〇の膝に頭を置く蓮加
蓮 : よいしよっと
〇 : どうしたのかな〜?
蓮 : 甘えたくなっちゃった
〇 : 可愛いんだから
蓮 : へへ笑
頭にそっと手を当てて軽く撫でる
蓮 : えへへ笑〇〇に撫でられるの好き
〇 : 知ってる
蓮 : 流石私の旦那さん
〇 : もちろん。なんでも知ってるしなんでも分かるよ
蓮 : おっ言ったな?じゃあ今私はなにを思ってるでしょう?
〇 : ...
蓮 : なんでしょ〜?
〇 : ...〇〇が好き
蓮 : はい違いま〜す笑間違えちゃったね〜?笑
寝ながら〇〇のほっぺをつんつんする
〇 : ...///
〇〇は恥ずかしくなって顔を逸らす
蓮 : あれれ〜どうしたのかな〜〇〇〜?笑
つんつんつんつん
〇 : もう寝るよっ!///
蓮 : あれれ〜恥ずかしくなって逃げちゃうんだ〜笑
〇 : ...別に逃げるわけじゃないし
蓮 : ふふっ可愛い〜笑
〇 : ///
ずっとからかわれっぱなしの〇〇でした
結局その後寝て次の日
〇 : どっか行きたくない?
蓮 : わかる。行こ
〇 : どこ行きたいさくら?
さ : あー
〇 : なるほど。じゃあそこ行こっか
蓮 : わかるんだ笑
車に乗って出発
蓮 : 結局どこ行くのよ
〇 : さくらが海行きたいって
蓮 : さくらじゃないでしょ笑
さ : あぅ
〇 : ほら行きたいってさ
蓮 : ほんとかよさくら〜笑
さ : あうっ
そのまま海を目指して車を走らせる
道中、車で音楽をかけると
さ : うーうーうー♪
さ : あーうーうー♪
音楽に合わせてさくらが歌っています
蓮 : ねぇねぇ歌ってるよ!
〇 : 可愛いね
蓮 : やばい動画動画!
慌てて携帯を取り出し撮影すると
さ : ...
〇 : 黙っちゃった笑
蓮 : ねぇ歌ってよ〜
蓮加がカメラを止めると
さ : うーうー♪
蓮 : ねぇさくら!
〇 : 遊ばれてるね笑
カメラを回してないときだけ歌うさくらでした
海辺の近くの駐車場に停めて歩く
蓮 : さくら〜着いたよ〜
さ : あぅ
〇 : 風も陽も気持ちいいね〜
あんまり激しくない波際にさくらを座らせる
ざぶ〜ん
さ : あぅ
さくらの近くまで水が押し寄せる
蓮 : さくら濡れちゃうんじゃない?
〇 : ちょっと可愛いから良いかなって
蓮 : 溺れないかな?
〇 : 波も落ち着いてるし大丈夫だよ
するとさくらに当たるように波がゆっくりと押し寄せる
さくらを囲むように水がさくらのズボンを濡らす
蓮 : あっ触れちゃった
すると
さ : うえ〜〜ん泣うえぇ〜〜ん泣
蓮 : あー泣いちゃった
〇 : まだ早かったか〜
泣いているさくらを持ってきたタオルで巻いて抱っこする
さ : うえ〜〜ん泣うえぇ〜〜ん泣
蓮 : おーよしよし、怖かったね〜
〇 : もう大丈夫だからね〜
さ : グスッグスッ泣
蓮 : もう大丈夫だからね〜
まださくらに海は早かったようです
海からちょっと離れた砂浜に座って海を眺める
さ : zzz
〇 : 寝ちゃったか
長時間の移動と泣いたことによって寝てしまった
今は蓮加に抱っこされている
蓮 : また大きくなったら来ようね〜
〇 : 大きくなったらどんな子になるんだろうね
蓮 : どうだろうね〜私たち次第だよね
〇 : まぁ海が怖くない子にしたいな
蓮 : それはそう
蓮 : 海が一番似合う子にもしたいな
〇 : 潮騒とかね
〇 : まぁどんな子になっても大切に育てないとね
蓮 : もちろんっ
蓮 : ちょっとさくらパス
〇 : 受け取った
蓮 : ちょっと足だけ入ってくる
〇 : いってらっしゃい
さくらを抱っこして海に入る蓮加を眺める
蓮 : ひゃー冷たい
〇 : まだまだ子供っぽいね〜
蓮 : 〇〇〜すごい冷たい!
〇 : 風邪引かないようにしてよ〜!
蓮 : わかってる〜!
〇 : まったく〜
蓮加が海ではしゃぐ様子はとても可愛らしかった
〇 : 蓮加が一番海が似合ってるっての
3人の夏はまだまだこれから
続く
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