ツンデレ彼女の日常 11話
本日は仕事の日の日常
山 : 蓮加〜もうお昼だよ
蓮 : はや
与 : 最近は仕事も落ち着いてるしね〜
山 : 今日も食堂で食べる?
蓮 : 外で食べる
与 : 〇〇さんも?
〇 : うんそうだよ
山 : 私もついてっちゃおっかな〜
蓮 : だめ...
山 : わかってるよ笑
〇 : 行こっか
蓮 : うん
与 : いってらっしゃ〜い
〇 : 蓮加?
蓮 : ん?
〇 : ありがとね
蓮 : なにもしてないから
〇 : じゃあお詫びに
蓮加に手を差し出す
〇 : 繋ご?
蓮 : いつも通りだし...
〇 : お詫びじゃないね笑
とあるカフェに入ることにした
注文を終え届くのを待っている最中
携帯をいじって時間を潰す
〇 : 可愛いな
蓮 : ...
〇 : 蓮加?
蓮 : ん?
顔を上げた時を写真に撮る
パシャ
〇 : よし
蓮 : ちょっとなに撮ってんのよ
〇 : 可愛かったから
蓮 : ...まぁ許す//
〇 : 美味しいね
蓮 : うん
〇 : え、これ本当に美味しいな
蓮 : ...
〇 : ごめん蓮加。これから少しだけ大事な会議に出るから先帰ってて
蓮 : わかった。頑張ってね
〇 : ありがと。気をつけてね
私は帰宅するついでにスーパーに寄る
帰宅してすぐに料理に取り掛かる
蓮 : 作り方は...調べながらやろう
〇〇から連絡があった
少しだけ長くなると
ゆっくりと丹精込めて作る
一時間後
蓮 : ふぅーできた
〇 : ただいま〜
蓮 : おかえり
〇 : ごめん。会議長引いちゃった
蓮 : うん。さっ食べよ
〇 : ごめん。ありがとね
机に並べられたご飯はいつもより豪華だ
〇 : ごめんね。蓮加一人に任せちゃって
蓮 : いいよ。さめちゃうから早く食べて
〇 : うん。いただきます
蓮 : ...
ご飯を食べお風呂に入り一緒にソファに座る
蓮 : ...ご飯...美味しかった?
〇 : ん?美味しかったよ
蓮 : ...
〇 : ん?
蓮 : ...あのカフェより...美味しかった?
〇 : カフェ?
蓮 : あのお昼ご飯の...
〇 : そりゃ蓮加の方が美味しかったよ
蓮 : よかった...
〇 : どうしたの?
蓮 : 〇〇...あのカフェのご飯...すごい褒めてたから...私のご飯より...美味しかったのかなって...
〇 : あー確かに美味しかったけどね笑
〇 : 断然蓮加の方が美味しいよ
蓮 : よかっ...たぁ...泣
突然泣いてしまった蓮加を抱きしめる
蓮 : グスッ...グスッ
〇 : 大丈夫だよ。なによりも蓮加のご飯の方が美味しいからさ
蓮 : グスッグスッ...うん
〇 : もしかして嫉妬しちゃった?
蓮 : ...うん
〇 : ごめんごめん。絶対にそんなことないようにするから
蓮 : うん...
蓮 : 他の人のご飯...美味しいって言っちゃダメだから...
〇 : わかったよ笑
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?