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タイEDビザ延長の手続きで失敗した話(チェンマイ)
半年間の留学期間のうち2ヶ月が経過。先日ビザの更新に行ってきました。
ビザ延長手続きの情報が得られず困っている学生さんも多いと思うので、この体験談が少しでも参考になれば嬉しいです。
まず、ビザ延長手続きについては、留学前に誰から言われた訳でもなく、パスポートのビザのページに有効期限を見つけて、おや?と思い、調べるとタイでは延長手続きが必要と知りました。これ自分で気づかなかったらどうなっていたんだろうとヒヤっとしました。(もしかしたらビザ申請の時に知らされていたのかも、、?)
今回の体験談は、
Non-immigrant EDビザの延長手続きについてです。
目次
1.必要書類について
2.ビザ延長手続きの手順
3.チェンマイ出入国管理局について
4.他では教えてくれない、絶対に伝えたい注意点!!
*不備でやり直しになった書類(TM30)
*窓口で急に出せと言われた書類(留学先から在籍大学に送られた書類)
5.E-extention(オンラインでのビザ延長手続き)について
1.必要書類について
私の場合は、留学中の大学に「ビザ延長をしたいので書類を用意してください」というと全ての書類を用意してくれました。書類に必要事項やサインをしてと言われ、その場で記入をしました。その際に、パスポートのコピーと証明写真だけは自分で用意してと言われました。
【自分で準備するもの】
・パスポートのコピー
・証明写真
・延長料金1900バーツ(現金のみ、お釣りはでます)
【滞在先の寮やアパートに準備してもらうもの】
・滞在証明の書類:TM30
2.ビザ延長手続きの手順
延長手続きの時期は、パスポートのビザ有効期限が切れる30日前から可能のようです。同じ時期に留学を始めた日本人学生に「そろそろビザの延長しないとね」と言われてハッとなり準備を始めました。留学自体に必死で完全に忘れていた、、本当に危なかった、、、。
まず、延長手続きに必要な書類を留学先の大学に依頼します。私の場合は、担当者に書類作成を依頼して受け取るまで2週間程度かかりました。提出書類の中には自分で書き込むもののあります。私の場合はすべて大学が用意してくれて、スタッフの方と一緒に確認しながら書類を書きました。いくつかのサイトでは「記入は青ペンで!」と書いていましたが、私は大学スタッフに渡された黒ペンで書き込み、手続きも問題なく終えました。
書類の作成にあたり、パスポートのコピーと証明写真は自分で用意して大学に提出しました。もしものためにと証明写真は日本で印刷して持ってきた写真がここで役に立ちました。タイでは日本のようにコンビニで印刷はできません。余分な時間と体力を使うことになるので、まだ日本にいる方は、印刷して持ってくることを強くお勧めします!また、書類の証明写真貼り付け欄には3×6とサイズ指定がありましたが、パスポートと同じ3×4しか持っておらず、大学の担当者にも「3×4でも大丈夫だと思う!」と言われたのでそのまま貼り付けて持って行きました。
3.チェンマイ出入国管理局について
行く時間は7時半がいいと思います!窓口は8時半から開きますが、整理券はそれより前から配られます。私は水曜日の朝7時50分について、16人目でした。窓口が開いてから番号を呼ばれるまで30分くらいかかった気がします。
1.入り口ゲートで整理券もらう
(この時パスポートを確認されました)
2.ボランティアによる書類チェックを受ける
3.整理券番号が呼ばれたら窓口で再度書類チェックを受ける
4.新しい整理券を受け取り、別の建物で再度自分の番号を待つ
5.番号が呼ばれたら窓口に行き、書類を提出し延長料金を払う
6.再度待つ
7.名前を呼ばれて、写真を撮られる
8.再度待つ
9.名前を呼ばれて、パスポートを返却されて手続き完了!!
私は3.窓口での書類チェックで不備があり、一度寮に帰ってTM30を取り直したため、7時50分に行ったのに、手続きが完了したのは夕方の4時でした、、(涙)
4.他では教えてくれない、絶対に伝えたい注意点!!
*不備でやり直しになった書類(TM30)
TM30は、滞在している寮やアパートで発行してもらう書類です。私は入寮日にこの書類を渡されていたので、それを持って行きました。しかし「滞在日数」と「退去予定日」が空欄になっており、この2項目を記入した最新のものが必要と言われて寮に発行依頼をし、取りに帰る羽目になりました。皆さんはビザ延長の手続きをする前に、最新版を取得することをお勧めします。
*窓口で急に出せと言われた書類(留学先から在籍大学に送られた書類)
窓口で交換留学であることを伝えると、「日本の在籍大学とチェンマイ大学のやりとりを証明できる書類はないか」と言われました。私は念のために全ての大学関係の書類を持っていっており、チェンマイ大学が受け入れ受諾を知らせる書類の原本とコピーを持っていました。原本を提出しことなきを得ましたが、こんな書類が必要とはどのサイトにも載っておらず、大学担当者からも言われていなかったので焦りました。この書類が提出必須だったのかはいまだに分かりませんが、念のために交換留学関係の書類はコピーと共に持っていくことをお勧めします!
5.E-extention(オンラインでのビザ延長手続き)について
私は利用しませんでしたが、オンラインでの手続きも可能になったようです。オンラインで手続きができると、窓口での待ち時間がないのでかなり時間が短縮できます。しかし、私が利用しなかった理由は、教育ビザのE-extentionに関する情報が少なく不安だったからです。新しい取り組みのようで情報は少ないですが、「Chiang Mai E-extention Visa」と検索すると公式ホームページの情報は確認できます。
6.おわりに
ここまでビザ延長の体験談をお話ししました。
私はなんとか手続きを終えることができましたが、TM30で失敗したために寮と管理局を二往復もする羽目になりました、、、。
「TM30」と「大学間のやりとりを証明する書類」(交換留学の場合)には
ご注意ください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。