自己紹介 フルコミッションで挑戦するまでの経緯
はじめまして。
神奈川県出身、現在は都内住み・都内勤務のフルコミくんです。まずは私の自己紹介と、不動産のフルコミ営業マンになった経緯を、稚拙な文章ながら紹介します。
都内の大学卒業後、新卒で大手の不動産仲介会社に入り、丸5年働きました。きついこともあったが、いい出会いや様々な経験もできて、1ミリも悔いのないサラリーマン人生だった。サラリーマン時代の体験はまた別の機会にお話しできればと思います。
私の人生の分岐点は新卒5年目の27歳の時だ。新卒4年目の時に、同じ店舗配属でお世話になった『上司』がいた。その『上司』は私が5年目になるタイミングで、20人規模の小さい不動産会社に転職した。以前同じチームで働いていたこともあり、『上司』は私に目をかけてくれて、同じ会社で働かないか、半年間、根気強く誘ってくれてました。聞くところによると、自身の売上の約33%が年収の給与形態で、転職1年目から1000万円はゆうに超えそうということ。
ほんまかいなと?なんとも景気のいい話を半信半疑で聞いていた。ただ、自分自身が会社の看板も、案件もない裸一貫からどこまで通用するのか、リスク取って挑戦したい気持ちもあった。
元の会社に何か不満があったわけではないが、30歳前後で役職が付き、年収800〜1000万円。40歳手前で店長になり、年収1000〜1200万円とレールが出来上がっていた。どんなに成果を上げようと役職や給与が変わらない環境下であった。
安定か。挑戦か。
そして27歳の12月、私は会社を退職する決断をする。当時、自宅の売却益もあり、貯金が700万円くらいはあった。まずまずのライフポイントだ。
転職後の雇用条件を私と『上司』、上司の会社の『社長』と三者面談をした。そこで早速自分から条件を提示した。「基本給は一切いらないです!売上の半分を給与としてください!」いわゆるフルコミ50%というやつだ。基本給なしにしたのは自分をやらざるをえない環境に追い込むためである。
当初『社長』は最初は基本給あった方がいいのではと言ってもらってのだが、私の気迫に負けてか条件を承諾してくれた。今では根気強く誘ってくれた『上司』と、小僧の我儘を受け入れてくれた『社長』には感謝しかない
2021年3月に5年間勤めた会社を退職し、翌月の4月から小さな不動産会社に転職をした。フルコミくん誕生秘話である。転職から1ヶ月後、、フルコミくんは本当の敵がなんだったのか知ることになる……