見出し画像

憧れは盲目。ひとつの関係性の終了

ようやくケリをつけた。

ずっと憧れていた相手は、よくみたら自分だった。


わたしはずっと自分に恋をしていたのだ。
心理学的に言えば投影。

他者を見て感じたことは、実は自己の内面を投影している。

ポジティブネガティブかかわらず、すべて。

そうして泥沼のような場所から這い出てみれば
相手もまた、わたしと同じように自己陶酔の世界にいた。

相手は、自分に都合の悪い記憶だけ消してしまったのだろうか。
ずっと私だけが悪いかのような言い方をする。
どんな夢をみているのだろう。

相手もわたしも、きっと自分大好き人間だ。


夢のなかの夢からめざめて
わたしは自分のほんとうの人生を生きていく。

人間は業が深い。
自分のみたいように世界をみる。

自分で創った世界にのめり込みすぎるとおかしなことになる。


ほんとうの意味でさようなら。

しあわせで、たのしくて、くるしくて、にくたらしい夢を
どうもありがとう。



ここから先は

216字

スタンダードプラン

¥3,333 / 月
このメンバーシップの詳細

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはさらなる自己探求や愛の循環に使用します!