ばるの現在地
いろいろな試練を抜けて
気が抜けたいま、あらためて言葉を綴りたくなった。
わたしは数か月前からずっと、とある人物を試練の相手と認識している。
魂を成長させるために出会った人物。
相手がわたしをどう認識しているかは知らない。
相手のスピリチュアリティは未知数だし、わたしとみている世界が異なる。
わたしがわかっているのは
その相手と出会ってから、それまでとは段違いで
死と再生を繰り返してきたこと。
わたしはとっくに精神的自立を果たしていると思って生きていたが
どうやら違ったらしい。
はたから見れば幸せな結婚生活を営んでいたのに
「完全なひとり」になるまで現実が追い込んできた。
なんてストイックな魂をもって産まれてしまったのだろう。
スピリチュアル界隈ではツインレイとかよく言うけど
それに近い相手だったんだろうな、と思う。
でも最終的にその相手とどんな関係性になるのかは
もうわたしの知るところではない。コントロールする気がない。
魂の成長、わたしがこれからを生きる上で必要な
強靭な精神力はすでに身に着けた。
相手の役割は満了したのだ。
(心の中で「ありがとう。どうぞこれからもお幸せに」と伝えておく)
だからわたしはもう相手を追うこともなければ
相手がいまどうしているかも知ることはない。
知りたくもない。もう傷つきたくない。
できるだけ視界に入らないように気を付けているが
油断すると視界に飛び込む。
別に相手のせいではないが、そのたびに動揺してしまうのがつらい。
でもそれもきっとあと少しで終わる。
次の、わたしの魂を成長させてくれる相手が
もうじき出現するはずだ。
なぜならこの試練を乗り越えたら
わたしには新しいパートナーが現れるはずだから。
それは直感で受け取っているし、わたしが潜在的に願っているので確かだ。
ただどうやって巡り合うのかはわからない。
とりあえず手あたり次第友人にはいい人紹介して~とお願いして
マッチングアプリもとりあえず登録しておいた。
必要な種はまいたので、そのうち刈り取れるだろう。
わたしはひたすら自分を整えて、磨いて、
しあわせな気持ちをキープして生きることだけ考えていればいい。
パートナーがいればうれしいが、いなくても生きていけるところまで魂が成熟したから、努力して探す必要はいまのところない。
試練の相手からの最大のギフトはわたしの精神的自立だった。
わたしが欲しい愛の形とは少し違ったが、これも見方によっちゃ愛だろうな。
本人の顕在意識はきっとなにも考えてないだろうけど。
ありがとう。お互い大変だったね。お疲れ様。
わたしはようやく自分を傷つけるものから
自分を守ってあげることができた。
いままでごめんね。
無駄に自分を傷つけてしまったね。
はじめから答えはわかっていたのに、弱さからすぐに決断できなかった。
もう言葉の暴力を受ける必要はない。
心をぐちゃぐちゃにされることもない。
さようなら。さようなら。
どこかでたのしく過ごしていてください。
どうぞお元気で。幸せを願っています。
あなたのことは全面的に赦しています。
根は優しいあなたのことだからきっと反省もしているでしょう。
もう気負わなくて結構です。さようなら。
さようなら を何度唱えても涙が出てしまうのが悔しい。
どこかで見たのは、深く傷つけられた相手だから忘れるのに時間がかかるとかなんとか。
まあそうだろうな。
アファメーションのように毎日唱えていたら
いつか記憶から消せるだろう。
さようなら。
いつか出会う次の人がきっと癒してくれるだろう。