うめこの自己紹介
はじめまして。「うめこフォト」です。
第2の人生、これからをつくる「旅立ちフォト」のカメラマンです。
その方らしい、自然な表情を残します。終活を含めた生前遺影をメインに撮影。茨城県水戸市を中心に活動中です。
私は、22年間写真館でカメラマンとして、赤ちゃんが生まれてからのお宮参りや、七五三、成人式、結婚式など、人生の節目のお祝いやご家族の記念撮影に携わってきました。
その中で遺影写真作成のご注文もありましたが、多くは急いで探した写真から作られていて、違和感や残念な気持ちがありました。
前もってその方らしい写真を撮っておいて、ご本人も今の自分が一番と思えたら、幸せだと思いました。
そういう思いから独立して、「うめこフォト」としてスタートしました。
将来に不安を感じるシニアの方に、旅立ちの写真を提供することで安心感を感じていただき、いきいきと元気が湧いてくるお手伝いをします。
そしてその旅立ちの写真を見た時に、話しかけたら返事が返ってくるようなそんな気持ちになれたら、残されたご家族にとって大きな慰めとなるでしょう。
旅立ちの写真は自分で選びたい方、最近の写真で気に入ったものがない、という方のお役に立てます。
「旅立ちフォト」といえば「うめこフォト」、覚えてくださいね。
プロフィール〜
子供の頃
1970年、茨城県水戸市出身。
幼少期は内弁慶で引っ込み思案。思っていることを言えなくて、
自然が好きで不思議なことに興味を持つ子供でした。
小学校中学校は父の転勤で3回転校しました。
初めは頭痛がするほど緊張しましたが、慣れて友達が出来るとそこが好きになり、その土地の方言も好きになりました。
そして環境が変わると人生がリセットされるということを知りました。
高校時代
高校の時は音楽にハマりました。
特にマイナーなPUNKやROCKのインディーズバンドが好きで、そこから色々な音楽や芸術があることを知りました。
地元の音楽イベントのスタッフになり、月1回アマチュアバンドライヴの会場準備などの裏方、ミニコミ作成と配布、などをやらせてもらっていました。
プロのミュージシャンのライヴもあり、とても刺激的で楽しかったです。
専門学校
高校卒業後、「日本写真芸術専門学校」へ進学しました。
大学よりも自分で何か出来る技術を身に付けたかったのと、東京へ行きたかったのが理由です。
そこで出会った報道カメラマンの樋口健二先生が大好きになりました。
四日市の公害、原発の問題を追いかける社会派で、本も何冊も出していました。生徒には「自分の写真を撮れ」と、自分の考えで写真を撮っていく道を薦めていました。写真への熱い思いや、取材でのエピソードなども興味深く聞かせていただき、厳しくも愛情あふれる指導でとてもありがたかったです。
社会人〜写真のギャラリー〜
卒業後は、プロラボの受付、本の営業代行会社、写真専門ギャラリー、で働きました。
写真のギャラリー「Mole」は東京四谷三丁目にありました。オーナーの写真への熱い情熱で、様々な展示を開催したり、写真集や写真関連の雑誌などを販売したり、写真集も発行していました、個性豊かな写真家や写真愛好家の方々が訪れて、オーナーと写真談義を交わして、非常に刺激的でした。自分も一度写真展をさせていただき、濃い時間を過ごしました。
フリーター〜バイク乗り〜
写真ギャラリー「Mole」を辞めて実家に帰り、フリーター生活を始めました。働きたくないというアホのような理由からです。
その頃バイクに乗っている人と友達になり、友達がバイクに乗り始め、感化されて自分もバイクに乗り始めました。バイクで走ると自分が全開になって、自然を強烈に感じるのでした。「風になる」と良く言いますが、本当にその通りです。
それから、フェリーを乗り継いで沖縄まで1人でバイク旅をするという大冒険をしました。その時感じた感覚は忘れられません。
写真館で働く
定職に就かずにフリーターで、バイクに乗ってというフラフラした生活をしていて、ある時このままではいけないと気づきました。
ちゃんと働こうと考えた時に、自分が頑張れるのは写真しかないと思いました。写真は自分が素直に誠実になれると思ったのです。
新しくオープンする子供写真館でカメラマンを募集しているのを見つけて、アルバイトを始めました。
その後町の老舗の写真館に転職。新聞折込のチラシで「お客様120%満足宣言」と謳っていることに感動して、ここで働きたいと思い応募し採用していただきました。
ただ、フリーターをしてきて一般常識が欠如していたため、仕事を覚えるのは苦労しました。それでも「クビになるまで頑張ろう。」と覚悟を決めたことと、そんな自分を見放さず諦めずに指導してくださった上司に応えたいと頑張った結果、少しずつ仕事を覚えて出来るようになりました。出来ることが増えて見えなかったものが見えるようになり、自信が持てるようになりました。
その後昇格した店長は約2年で業績悪化のため降格になりましたが、起きること全ては将来の自分への学びと捉えて取り組みました。
現在
2023年に、22年間勤務した写真館を退職。
独立して「うめこフォト」を立ち上げ、写真を通して人に光を当て、写真を通して終活をサポートする仕事に取り組んでいます。
まだまだ全然これからですが、どうぞよろしくお願い致します!