観劇で感激。ステージショーを一年間に3回観て感じたこと。
先日、プリキュアのステージショーを観てきた。プリキュアのステージは昨年に続き2回目。この1年間で観たステージショーはプリキュア2回と、ディズニーランドで観た「ミッキーのマジカルミュージックワールド」と合わせての3回となった。子供の付き添いという理由は別にしても、一年間で3回もステージショーを観るなんてことはこれまで無かったように思う。しかも予想外にどれも感動してしまった。
プリキュアのステージショーに限って言えば、話の大まかな展開は昨年と一緒。テレビ本編とは切り離して考えられるオリジナルのストーリーに突然巻き込まれ、苦戦する場面になると観客の子供たちからの応援でもらうパワーと、前作と前々作のプリキュアが登場してみんなで怪人を倒す。という至って王道の展開なのだが、変身や登場する場面では演出の効果もあり本当に盛り上がり、最後に3シリーズのプリキュアが揃ってエンディングダンスをする場面はとても幸せで満たされた気持ちになる。
もちろん私がプリキュアやディズニーランドが好き、というのも感激の要因になっているが、映画ではこんなに感激しないため、「ステージショー」という見せ方が特別なのだろう。劇団員のパフォーマンスとホールを最大限に使った光と音の演出が非日常感を作り出し、心を震わせてくれるのだと思う。ミュージシャンのライブパフォーマンスも、アスリートの試合も同じことが言える。ライブでしか感じ取れないエネルギーは確かに存在していて、空間を共にする観客にはそれが届く。この感動はとてもやみつきになるし、観劇やロックフェスへの参戦を趣味としている人達の気持ちが、今回わかってしまった。
新しい世界を覗いてしまった。しかもそこはとても眩しくて楽しい。子供関係無しに、また行きたいと思っている自分がいる。