「まもろう!こどものからだ」を終えて
11月12日(土)、幼児から小学生向け性教育「まもろう!こどものからだ」を開催しました。
最初は仲良しの友達を見つけてわちゃわちゃしていた子ども達も、導入の歌が始まると目をキラキラさせて見入ってくれました。
プライベートゾーンはどこかな?
どうやって守ればいいのかな?
自分で自分のプライベートゾーンを触ってもいいのかな?
など、プライベートゾーンに関する様々な質問を参加した小学生達に投げかけると、みんな自分なりに一生懸命に考え、元気に答えてくれたり、自信なさげに、でも勇気を出して話してくれたり。
そんな姿に、私の方が嬉しくなりました。
様々な質問に答えて、すっかり「プライベートゾーンマスター」になったみんなには、ぬりえのミッション!くまさんのぬりえで、プライベートゾーンは赤、それ以外は好きな色で塗ってね!というものです。
小学生のみんなはここでも目をキラキラさせて、集中して取り組んでいました。
保護者からの事後アンケートでは
「子どもたちがこれから大人になるために良いことを教わった」
「遊びのつもりでもダメなことや嫌なことがあると理解してもらえたかと思う」
といったご感想を頂きました。
梅毒感染者過去最悪、性交経験の低年齢化などが問題になっている一方で、はどめ規定によって学校でも性教育が思うように進まない現状。
日本のこれからを担う子ども達には、正しい知識を適切な時期に身につけて欲しいものです。そのためには、性教育をタブー視せず、とにかく楽しく!これが大切だと思っています。