宅トレにどハマり。

コロナが流行って、どこにも行くところがなくなった時に、Twitterでみつけた、主婦の方の産後ダイエットで痩せたビフォーアフターが衝撃的でした。
こんなふうに変われるんだ!って変化にびっくりだったし、その方がのせているのが、お家でできる"宅トレ"だったので、家でやることないし、やりたい!と引き寄せられました。
その方のコーチがオンラインのサロンを開くと聞いて、その開かれた日に入りました。

私、良くも悪くも、だいぶ信じやすい性格なので、(15時に食べても太らないってやつは大学生からずっと信じていたので、5年以上は信じ続けて、15時に貪り食べていました。)
万年太ってはいたけど、これ飲んだら痩せるサプリとか、電話ショッピングで売っていた倒れるだけで腹筋のワンダーコアとかを買ったり、痩せるみたいなのは見つけては買ったりしていたので、その時は、できるだけ楽なダイエットを探してたけど、
オンラインサロンも、ダイエットの結果を買ったみたいなものでした。

そのオンラインサロンで、食事の管理方法、どれくらいのカロリーで食べたらいいか、その中の、PFC(タンパク質脂質炭水化物)のバランスを指導してもらい、あとは、そのサロンに部位別の運動がのっていたので、
そこから、"宅トレ"を始めました。
やることを決めてもらえるから、それですごくやりがいがあって、わくわくしたのを覚えています。私は、これをやってください!と言われて行動するのが得意なのかなと思います。しっかりと導いてもらえると強いタイプなのかなぁと思います。人頼りみたいだけど、やると決めたらとことんやるので、そこは強みと思っています。
その時は、もう痩せた人とおんなじトレーニングができる!ってだけで嬉しすぎた。
最初は、その中から選んで数個くらいの運動をやっていたのですが、食事管理と、宅トレを続けていたら、どんどん痩せていき、40キロ台には私の遺伝子的に絶対になれないって決めつけてたけど、いがいとすぐそこに到達して、もうそうなったら、自分が変化することが楽しくなってきました。
トレーニングは、やってる時は辛いけど、でも、痩せられる嬉しさ、変わっていくのが楽しくて、トレーニングの時間はどんどん伸びていって、"宅トレ"で毎日、1時間半くらいを続けるようになりました。2時間くらいの時もあったな。
もう、フィーバー状態です。
トレーニングが大変よりも、もう楽しくって仕方ない。
トレーニングの内容も、疲れる方が痩せる気がして、ジャンプが多い種目や、腹筋は、毎回300回くらいを続けました。
今でも腹筋は、増量期でも、結構見えるんですが、この時の努力がつながっている気がします。

毎日の"宅トレ"、食事管理(その時は、1200Kcalでやっていました。後から少なかったことに気づくのですが、その当時は、ずっとこれで)で、4ヶ月くらいで、55キロくらいだった体重は、44キロくらいまで落とすことができました。
一番感動したのは、太ももでした。脚が太くって、ズボンなんて履いたことなく、体型がわからないロングスカートしか履いたことなかったけど、スキニーが履ける!!!Sサイズのジーンズが入ったときは、本当に大感動。
自分に自信が全くなかった私だったのに、自分のこの体をみんなに見てほしいってくらいで、友達とのお出かけもすごく楽しくなりました。
生まれてはじめて、自分に自信が持てた瞬間でした。

似合うメイクを探したり、パーソナルカラー診断をしたり、好きなモデルさんが着ている服を買ったりとすごく楽しかったぁ。
選択肢が広がってとっても楽しくなりました。

自分を変えてくれた"宅トレ"は、痩せてからも、ずっとずっと続けていたのですが、
しばらくは、オンラインのサロンで勉強して、お家でトレーニングをしていました。
コロナが少し落ち着いたときに、もっと筋トレを勉強したい!と思い、パーソナルトレーニングに通うことにします。
自分をもっと見てもらいたい!という気持ちが大きくなり、人前に立つなんて無縁の私が、そこから、ボディビルの大会を目指していきます。

"この大会を目指す"というのが、今思えば自分を切り開くのきっかけになっていきます。

続きます。

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