妊婦健診の超音波と胎児超音波スクリーニングの違いについて
妊婦健診で行う超音波と胎児超音波スクリーニング検査で行う超音波
同じ人が同じ機械を使って行っても違う検査なんです
ズバリそれは、見ている項目が違うんです!!
そもそも、胎児超音波スクリーニング検査とは何か?
胎児超音波スクリーニング検査は妊娠初期11-13週、中期19-21週、後期28-31週で適宜行います。
普段の妊婦健診で行っている超音波検査とは異なり、決められた項目に沿って確認していきます
例えば、心臓は4つの部屋に分かれているか、血管は正しく出ているか、胃や膀胱に羊水が溜まっているか、手足はあるか。こんな感じに一つずつ丁寧に診ていきます。脳の中も診ていきます。
普段の妊婦健診では
胎児が元気に成長しているかと言うところをみています
元気の評価として前回より成長しているか、羊水の量はあるか、動いているかなど短時間で見ていきます
そのため構造上の異常は確認はしていません。
胎児超音波スクリーニング検査は受けたほうが良い?
むーちゃんママも
この答えは YESです!!
それはどうしてなのか…
胎児はお腹の中と外(子宮外)では胎児の循環と言って生きるのに大事な酸素、栄養の摂り方が違うんです。なので、もし胎児に異常があって知らないまま生まれてしまうと具合が悪くなり、急いで大きな病院に運ばなければならない、場合によっては手遅れになってしまうこともあります。
それが一方、生まれる前に知ることができたら
妊婦のうちに大きな病院に移動して、異常を明らかにして体制を整えてお産に望むことができます。精神的に不安な妊娠期になってしまうかもしれませんが、妊婦や家族も心の準備ができます。
胎児超音波スクリーニング検査は実施すること推奨されています!しかし義務ではないのです。
あなたのかかっている病院、産院は胎児超音波スクリーニング検査を実施していますか??
していない場合は、かかりつけじゃなくても胎児超音波スクリーニング検査を行ってくれるクリニックもあります
是非検討して見てくださいね♡