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第二種電気工事士を受けてみた【後編】
【前編】では私が資格を取得しようと考えた経緯を記事に致しました。
今回は、ベイシスに在籍している事で受けれる恩恵を中心に書いていきたいと思います。
対面実施における実技練習
筆記試験は孤独との闘いでした。
過去問 ⇔ テキスト の周回で無事攻略です。
ここは自社の恩恵は少なかったと思います。強いて言えば、動画やアプリの相互共有でしょうか。
一番恩恵にあずかれたのは…。
ズバリ、有資格者における実技勉強会の存在です。
終業後や休日にて行われる有資格者と受験生のワイワイガヤガヤ勉強会。
しかも毎回開催されており勉強会の精度はかなり高い印象です。
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リアルでやる事による 強制力 繋がりがやる気を盛り上げてくれます。
目の前で間違いを指摘頂いたり…
試験会場におけるあるある事例の紹介…
これがかなり実際の試験で活きたと思います。
経済的に助かる福利厚生も
技術の向上もそうですが、勉強に掛かる費用の負担軽減はかなり助かりました。
実技試験の有効な対策は、とにかく実技経験を多く積むことにつきます。
しかし実技にはそれ相応の資材が必要となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1724059457300-qzwlh55q1v.jpg?width=1200)
だいたい17,000~40,000円くらいの勉強キットが市販されています。
ただ消耗品も多く、工具だけあれば良いという訳にはいきません。
一度の実技に掛かる費用はおおよそ1,500円程。
貧乏性な私は中々踏ん切りがつかなく高価な資材を使う課題は後回しに
「あああっ…、受からないかもしれない…」
いやな考えが脳内を駆け巡ります…。
Basis Self Update支援制度
そんな中、社内制度を思い出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1724059746736-CQk04NwdvH.jpg?width=1200)
ベイシスでは資格に対しての手当支給に留まらず、
勉強会のみならず経済的な支援も準備されているのです。
Basis Self Update支援制度はいわゆる自己啓発支援制度の一種で、社員の自己学習や自主的な能力開発の費用を会社が補助する制度となっています。
しかも試験や講座などに指定はなく、以下の要件を満たせば比較的自由に利用できます。
自身の担当業務の遂行に資するもの
ベイシスの事業の発展に活きる専門性が身に着くもの
マネジメントやリーダーシップ、業務に直接必要なビジネススキルの習得につながるもの
また過去の端材もありこれらを有効活用すれば、十分な実技経験を積むことができると感じました。
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過去の失敗例もナレッジに!
受験生の中には数名、再チャレンジの方もチラホラ。
「被覆しちゃった…」
「複線図の書き起こしに時間が掛かって…」
「そもそも図面読めない」(対策不足)
これは貴重です。つまりその逆をすればよいのですから。
「被覆しちゃった…」
👉 被覆しない様に余裕を持ち線を確保
「複線図の書き起こしに時間が掛かって…」
👉 候補問題は事前にHPに出てるので、何度も読み書き込む(丸暗記)
「そもそも図面読めない」(対策不足)
👉 死ぬ気で対策時間を確保(笑)
どんどん話を聞き、自分の養分に。
なにより話している本人が本当に悔しそうであり、ちょっとした敵討ち気分にもなります。
貰った恩は返す
いかがでしたでしょうか。
ほんの一例ですが、今回、私が受けた恩恵の数々。
やはり孤独との闘いより、共闘できる仲間がいる。のは強く、
そして今回講師を担当頂いた方々も過去に私と同じようにベイシスの勉強会を経て合格しているという事からベイシスの文化がその強さに拍車をかけている印象を持ちました。
私も同資格に限らずに新たな領域での勉強会を開催し、強さの一因に貢献できたらいいなと思います。
この記事をお読みになり、「ベイシスの一員として働いてみたい」と感じた方は、是非ともお気軽にご連絡ください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!