Photo by
satomigoro
描写(猫になる…気持ちいい)
冷蔵庫には二食位の食材は有ると思う
食材を余りなく食べると言う課題を課すが
フルーツが食べたい魚を食べたいでスーパーへ
500mの距離は何とも便利でストレス解消にも成る
買い物を終わり車の中で梅ドリンクを飲む
日射しが射し込み暖房なしの車内がポカポカで
気持ちいい
道路に出るとバイクの男の人がパトに捕まって居た
一旦停止だな
気まずい男の人の顔がバックミラーに写る
雲もなく風もなく３日前の大雪は踠いた冬の最後の仕業だったのかと思う位の晴れである
部屋の中で縮んだ身体も今日は解放された様に
自由で軽い
昼ごはんに買った昆布じめの塩サバを焼く
台所の小窓と玄関のドアを開けて換気扇を回す
さぁ、焼くぞ
サバの脂でフライパンの中でパチパチと音を立てながらサバの皮が黄色に焦げていく脂が滲み出て黄金のテカるサバから優しい薫りを嗅ぐと猫になる
世界一美味しいと猫は泣きもせずパクパクと食べ尽くす
皿とフライパンを洗い音楽を掛けてうるっとする猫
500m位の圏内で(小さな世界)幸せを満喫する
気持ちいい晴れの日の猫の幸せお昼ごはん
お味噌汁とご飯と白菜の漬物添えて
満腹
こんな幸せを感じて
悲しい訳じゃないけど
音楽聴いて
うるっとする❤️