アイドルに狂って半年過ぎたオタク、あの日の円盤を観る
突如アイドルにハマった2023年から2024年。
あれからもう半年以上が過ぎた。
3月にはありがたくも担当の舞台にも無事複数回通わせていただき、6月にはグループ冠番組が再スタートし、担当が出るラジオは毎週月曜金曜の朝通勤時にradikoで聴いている。
V盤や2.5次元の円盤たちと並ぶ、バカレアやらごくせんやらFINALCUTやら…ドラマのDVDBOXがやけに増えた。
直近には地方ローカルだが、担当2年ぶりの出演となるドラマがはじまった。
という感じに、一年前の自分には想像だにしなかった日々を送っている。
ありがたいことである。
そして2024年8月21日。
ついに””あの日””の円盤が発売された。
「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2023-2024 PULL UP!」
もう発売直前になんやかんや色々発表があってすでに情緒が不安定になっていたが勝手に「PULL UPの円盤きたら絶対に感想noteを書くと心に誓って」しまっていたので、改めて感想をしたためようと思う。
彼らのことをほとんど知らないまま参戦した、たった一回のコンサート。
ただただ圧倒され「アイドルって、スゲェ」の感想しか出てこなかったあの日から半年以上を経た今、抱く感情は全然違うかもしれないが、あの日見た衝撃とあの日から転がり落ちていった己の様を見返すためにも回顧録を残しておこう、
―――――と思ってましたけど思い出すどころかほとんどの記憶が飛んでいたのでほぼ初見の感想を書きます!!!!!
これ書いている時点でまだ円盤一周しかしてませんがぜんっっっっぜん記憶飛んでましたわ。
円盤見て全然普通にちゃんと横っ面引っ叩かれるくらいの衝撃を受けましたわ。
というわけで、薄っすらと記憶しているところと合わせて改めて感想を述べていこうかなと思います。
仰々しく書きましたが相も変わらずオタクが悲鳴を上げているだけの感想文です。
推し・自担定点の気があります。
現地ではオペラグラスも持っていなかったので感想はほぼ円盤の映像を見てのものです。
ただの感想文なので基本的に円盤見た人向けの内容ではありますが、案の定死ぬほど長いです。
友人各位向けに公式動画関係は円盤収録映像についてはサムネ表示とし、その他の公式動画はリンクとなっています。
ちなみに、さすがにセトリ通り逐一となると尋常じゃない長さになりそうだったのでざっくり衣装チェンジあたりで区切っていきます。
前説で1,000字も使うな。
いざ、よろしくお願いいたします。
■オープニング サンダーソニア ~ ファンファーレ!(メンカラ衣装)
このでっかい木~~~!!
この木を見上げながら「わぁ~~~セットでけぇ~~~~すげぇ~~~~」になっていたのを覚えている。
そして電飾に飾られた大きな木の中から響く歌声。
「サンダーソニア」
ッハア~~~~~!!!! 覚えてるぅ~~~!!!!!
暗がりから歌声が響いて裕翔くんのスタッカート気味の「行くぞ!」からパーン!と明るくなってメインステージのでっかい木の幹から8人のアイドルが現れたの、覚えてるぅ~~~!!!!!
初手の音が鳴った時に心臓が「ドッ」っと鳴ってちょっと泣きそうになったの、覚えてるぅ~~~~~~!!!!!!!!
メンカラ衣装が遠目で見てもめ~~~ちゃくちゃ可愛くて「衣装かわいい!!」ってなった記憶。
一人ずつ抜かれていく表情を見るとやっぱりステージ上の髙木くんって「クール」なかっこよさがあるよな…ウッ……顔が…良い……遠くから見てもわかる……スタイルがいい………
そもそもサンダーソニア、曲が好き……Hey! Say! JUMPにとっても思い入れのある曲なんだろうなあ~と漠然と感じていた曲でもあるので、これで始まったのが余計にぐっと心に来た。
事前にYouTubeでも公開されていた「ネガティブファイター」
記憶がどうこうのまえにもう普通に映像がかわいくて泣いちゃった…
動画2:02~
裕翔くんの「大ちゃ~ん、あ~もぉ~無理っ!」で一緒に「無理っ」って口パク?してる髙木くんびっっっっっっっくりするほど可愛くてひっくり返っちゃった……オープニング直後はクールな表情決めてたのにそんな弟に向けるような顔できれいな口角……オタクはくるってしまうよ……
髙木くんに限らずネガファイはみんなかわいくて最強…という気持ち。
メンカラ衣装で一列に並ぶのめちゃくちゃかわいくて世界の理って感じ……
「PULL UP」 「ウィークエンダー」
こんな序盤でフロート?乗るんだ!とびっくりした記憶がある。
なんか見たことないけどトロッコって後半とかアンコールとかのイメージだったんですけど全然そんなことないんですね?!!?!
フロート移動した先のバックステージで始まった「Muah Muah」
当時なにが起きているかはよくわかっていなかったが歓声悲鳴がすごかった記憶がうっすらとあって、実際に円盤で見たときにめちゃくちゃ納得してしまった…というか円盤でも歓声がすごいことになっていて思わず笑った。
フロートがデカすぎて通り過ぎるまで見えなかったバックステージで、視界が開けた瞬間これが始まったらまあそうなりますね!ニッコリ!
ゆやゆとの「煌めく気持ちをのせてパール 強気で誇らしげにマット」の部分がめちゃくちゃ好き~!!!
続く「ファンファーレ!」
参戦時、まだファンファーレ!で行われるやぶたかじゃんけん(※ファンファーレ曲中サビ前に振りが止まる瞬間に行われる薮髙木最年長コンビのじゃんけん勝負)の存在を知らなかったんで当時の勝敗はわからないが円盤ではしっかり確認出来て大笑いした。
仲良しか。いや、めちゃくちゃ仲良しだよな……知ってる……最年長コンビカワイイネ……
■ムービー (ステージ転換・衣装替え)
ワ”ァ~~~~~!!!!!(泣)(泣)(泣)(泣)
ナニコレ知らなあ~~~~~~い!!!!!(半分嘘)
実はこれ現地当時なにが始まるかもわからなくて初っ端に出てきた髙木くん見逃してたんですよね!!!!!!
ありがてえ~~~~~~~!!!!
転換映像があることすら知らなかったので、急に何かが流れ始めてどこを見ていいかもわからず気付いたら裕翔くんが扉を潜ってたって感じでした…
やっぱりこういうファンタジー系の映像や演出がとってもお似合いになられますね!Hey! Say! JUMPさん!!(参考資料:Fab!)
みんな演出も衣装も最高だけど個人的には有岡くんが切り絵?の向こう側から覗き込んでくるのめちゃくちゃゾッと来る感じがあって好きです。
有岡くんで普段が「明るく元気」っていうパブリックイメージがあるので不意に表情がなくなるとすごく作り物感があって人間味がなくなるのすげえ~~~といつも思う。
■VILLAIN ~ キミアトラクション (赤黒衣装)
「VILLAIN」「Dirty Innocence」
圧倒的 ””” 死 ””” ―――――――――――― ‼
正直、当時ド上手側のスタンド席だったので推しからは一番遠い配置だったんですけどなんかも全体の雰囲気がヤバヤバだった上に推しがなんかよくスクリーンに抜かれていた気がする。「ヴッ……‼‼‼‼」って心臓抑えた覚えがある。
なんかこの2曲終わったあたりで「モウムリ……」になっていたらフォロワーに「まだ全然序盤ですよ!!!!」って言われたのを覚えていますが、序盤にこんな致死量の色気を持ってきたらいかんでしょ……
現地ではあまりはっきりとは見えなかったが、円盤を見て思う。
これ間近で見たオタクよく生き延びましたね………???
円盤初見後、当時同行したフォロワーと鑑賞会を行ったが「VILLAIN」ソロアングルの髙木雄也を見た私の口から出たのは「なんでえ……??」の一言である。
もうまともに言葉も発せなかった。なんでえ……??
髙木くんの腰振り先生えっちすぎてこれは本編映像でもカメラに抜かれちゃうよね!!!!!
メンバーも大盛り上がりしちゃうよね!!!
ビジュアルコメンタリーで山田くんが「これが振付師に褒められた腰振りだァィ!!!」てクソデカボイスで叫ぶのも仕方ないね!!!
ありがとうございます!!!!!!
でもたぶん私が「ヴッ」ってなったとき現地のスクリーンで抜かれてたの「Dirty Innocence」だったかもしれない。もう帽子脱いでたような気がする。
やや上向きの角度からあの口角を上げたきれいな三角形のお口で笑みを称えたお顔……
アレもしかして夢幻??!!?!!??
でもかき上げ先生に既視感があったからきっとそう!!!!!
友人各位は「何言ってんだ???」になると思うので参考動画を置いていきます…
本編映像もチラ見させてくれるメンバーによるビジュアルコメンタリー、「VILLAIN」から「Dirty Innocence」は7:37~ぐらいからチラ見できます。ビジュアルコメンタリーはpart2まであるよ!
参戦日が収録映像の日のものではないから確認のしようがないがしばらく言い続けるであろうサビの部分なので……
あとすごいな~~~と思ったのは終盤にかけてずっとそうなんですけど何かに夢中になっていると気づいたらセットが変わっているという現象なんですよね……
いや、たとえば転換の映像が流れている間に変わっているってのは当然なんでしょうけど、気づいたらオープニングのあのでっかい木もなくなってるし……いつ変わったのかまったくわからなかった……すごい……
「あの日の夢を見させてよ」
今回の公式ペンライトのランタンモードとリンクする演出が曲調も相まってめちゃくちゃ素敵だった~!
会場入りしたときも感じたんですが、ドームみたいな円形の会場でぐるっと見える客席のペンライトの明かりめ~~~~ちゃくちゃ奇麗で感動しました。ステージが遠くても客席見てるだけでも楽しかったはちょっとある。
「恋をするんだ」
これに関してはもう山田くんと髙木くんで始まる歌いだしと曲終わりがめちゃくちゃ好きで好きで……本当にこの人たちキーが高いというか歌声が高いというか…
歌いだしと終わりである同じフレーズ「ねぇ、その瞳の中 僕だけを映してくれないか」
山田くんは綺麗な高音から裏声になって「僕」でちょこっとエッジボイスが入る感じがちょっと男っぽさが強くなっていい。
髙木くんは意外とずっと高音をキープしてあんまり裏声ぽく聞こえない印象で、「瞳の中」「映してくれないか」の語尾の母音が吐息っぽく落ちていくのがセクシーでいい。
あと裕翔くんの「違うよ、違う」の歌い方というか声の広がり方がめちゃくちゃ好き。
きちんとこう…口の中で音が増幅されて響いてる感じというか…わりとどの映像見ても同じ歌い方をされているのでJUMPさんみんな歌い方自体がめちゃくちゃ安定しているのだろうな、と見るたび思う…スゴイ……
再びフロートへ移動し、かわいいJUMPちゃんコーナーへ。
「ときめくあなた」の振り付け可愛すぎんかあ~~~~???
全人類このかわいさを見てくれ……
「DEAR MY LOVER」しかりメンバーが「振付が可愛すぎてちょっと照れちゃう」みたいなことを言う振付で誰よりもカワイイと言わしめる髙木雄也さんさすがですわ……(初回限定版●全公演MCダイジェストより)
公式動画にその件は入っていないんですがかわいいので友人諸氏ぜひ見てくれ。
ところでいつも誰よりもデカい声で髙木くんに向かって「かわいいな!」「ほんとにかわいいやつだなお前は!」と憚らない有岡くん面白くて好き。
有岡くんて髙木くんのこといまだに赤ちゃんだと思ってます???
いや思ってそうだなラジオでも「髙木は俺の中で下の子だから…」て言ってましたもんね……
■Sweet Chilli Sauce(BEST) ~ White Love (純白衣装)
後述してますが参戦時、音源を持っていなかったので当然BEST兄さんたちと7ちゃんたちの新曲を知るはずもなく。
でも思い起こせば「Sweet Chilli Sauce」がなんだか妙に耳に残った記憶がある。普段あまり聞かないジャンルの曲調だったけどノリがよくてかわいくて、「いいなあ~」と思った覚えがある。
歌いだし、薮くんの「Yeah 朝からギンギン 目覚めのホットシャワー」の「ギンギン」の歌い方め~ちゃくちゃ好き。ギンギンなんだけど歌い方によってギュンギュンって聞こえるのがちょいワルな感じがあっていい。
髙木くんの低音パートは言わずもがな最高。
甘くて刺激的でちょっぴりカッコつかないところがかわいくてBEST兄さんたちにぴったりな曲だなあと思いました。
7ちゃんの「あの日の僕へ」も結構印象に残ってた気がする。いい曲だなあ~~ともちろん思ったけど歌い終わりに薮くんが「いい曲だなあ…!」って感涙するのめちゃくちゃおもろい。
「Evans Knot」のペアダンス、初日はペアではなかったとフォロワーに教えてもらいました!
ペアダンスにしてくれてありがとうございます!!!!!
でっかいワンワン(裕翔くん)にぶんぶんされる髙木くん可愛すぎてにっこにこでスクリーンを見つめていました…
BESTお兄ちゃんたちみんなそうですけど裕翔くんといるときのマジ「お兄ちゃん」の感じ、めちゃくちゃ好きですね……
ちなみにペアダンスもビジュアルコメンタリー12:52~くらいからチラ見できます。
何度でも貼っていくスタンス。
「White Love」
これこれこれ~~~~!!!!!
神々しい純白衣装を纏って披露される「White Love」~~~~~!!!
正直なところこれまでいたジャンルでは一切通らなかった曲調と雰囲気ではあるのでなんでこんなに「これです~~~~!!!!」の感覚になるのかはわかってないんですけど「これです~~~~!!!!」になるんですよ。
なんでですかね????
ただこれが「大正解」という事実だけがわかるんですよ。
大正解です。
■転換ムービー ウラオモテ ~ Mush up Medley (黒ピンク衣装)
転換ムービーの飛び出すJUMPめちゃくちゃ面白い演出だったな~~!!!
映像自体も面白い演出だったし映像後のスクリーンにメンバーの影が映ってズア~~~ッ!て現れるのめちゃくちゃかっこよかったな……アベンジャーズ感がすごかった……
からのゴリゴリダンスコーナー!
実のところ現地では照明のチカチカにやられてほぼ何が起きているかはわからん状態だったので円盤ありがとう…!!!
「ウラオモテ」のダンスがこんっっっっっなにかっこいいの知りませんでした!!!!!!
MVでもダンスのシーンはなかったと記憶しているんですけどびっくりするほどかっこよかったですね……
それからビッッッカビカに光る「Ready to Jump」
シンプルにあのビカビカバシバシに光る照明の中、広さはある程度確保されてるとはいえ地上数メートルの高さのムービングステージの上でゴリゴリにフォーメーション移動する激しいダンスナンバー踊るのめちゃくちゃ怖くないです????
いやこれあらためて見るとスゲ~~~ところでばしばしに踊ってるな…?になってしまった。
しかし照明でだいぶ見づらくはあったんだけど移動するステージを斜め後方から見れるというのも面白かったな~!
「Tiki Don」は音源聞いたときあんまりピンときてなかったんですけどライブで聞いたらめちゃくちゃかっこよくて「なるほどこういうことね~~~??!!?!」になってしまった。
いったん音が全部止んだ暗がりから有岡くんの「プルrrrrrrrrrrァアップ!!!」の巻き舌コールでまたビッカビカの照明で始まるのマジでよかった。ギラギラクラブコーナー最高だったな……
ムービーの件から「ウラオモテ」「Tiki Don」もひとしきりビジュアルコメンタリーでチラ見させていただける。
ところでショッキングピンクと黒のイカチ~上着にサングラスかけた髙木雄也なんて好きに決まっているだろうが。ありがとう世界。
EDM全然詳しくないけどEDMメドレーだ~~~!!!!となっていた記憶。
バックステージ側からメインステージに向けて移動するムビステの上でノリノリなメンバーを見るのは楽しかった。
見た目からめっちゃウェイ系な感じが滲み出ている髙木くんを「ウェイのパリピだぁ~~~~!」と終始眺めていた記憶がある。
当時、メドレー曲のタイトルそれぞれはわからなかったが「(参戦までに)聞いたことあるぞ!」という曲ばかりだったのでノリノリで聞いてて楽しかったな~~~!!!有岡君の「……Thanks!」めちゃくちゃ好き。
あと突如入ってくる「め(※曲名)」の「発芽!発芽!」がなんとも言えない恐怖を煽ってくるのがいい。
いやシンプル怖くない?
突然「発芽!発芽!」って……なに……? TRICKとかSPECで出てくる霊能師とか宗教のひとみたいな感じ……ラミパスラミパスルルルルル……
メドレーラストでハリウッド映画か????ぐらい特攻バシバシに出るのもすごかった。
バンドに通ってた頃ってやっぱり基本的にライブハウスなので設備的に無理もあったし大体アンコールラストで銀テ特攻が一回あるくらいだったもんだから普通にびっくりした。
■DEAR MY LOVER
DMLだぁ~~~~!!!!!
などと今でこそ賢しげに「DML」とか言って略しているが実はドーム参戦時、DEAR MY LOVERのシングルすら持っていなかったために当然カップリングの「VILLAIN」も「エーデルワイス」も知る由もなかったのは余談である。
とはいえYouTubeのMVはダンプラと合わせてたびたび見ていたので8パラに抜かれたスクリーンを見てかわいいなあ~~~~と思った記憶。
メドレー明けで振りもジャケットもかわいいけどメンバー全員ちらほらいかつい装備が隠しきれてないのがなんだかアンバランスでなおのことかわいかった。
ちなみにフォロワーとの鑑賞会でついにDMLのサビ振りを覚えることに成功しました。(今更)
キャッチーでかわいいよね。
■キミノミカタ
こんなのは泣いてしまうよ……と思ったのを覚えています。
今思えばちょっと泣いたかもしれん。
Hey! Say! JUMPはファンの味方で、そしてファンもまたHey! Say! JUMPの味方だよとどちらとも聞こえるやさしい歌だけど、サビで繰り返し歌われる「君の味方だ どんなときも 真っ直ぐ見つめて 言ってくれたね」
がすご~~~くファンからHey! Say! JUMPへ向けての言葉を大事にしているという気がしてめちゃくちゃ心臓がググ~~となる…
ドキュメンタリー版で今回のコンサートツアーを「続いていくから安心してと伝えるもの」「お互いに安心するため」と髙木くんや知念くんが言葉にしていましたが、それを象徴する曲だなあとしみじみと思いました。個人の感想です。
■Encore
参戦日のアンコールは「だいすきなきみへ」ではなく調べたら「Baby I Love You」でした。
「明日へのYELL」がなんというか勝手な感想ですが”THE・アンコール曲”という感じでめちゃくちゃいいなあ~と思いました。
タオルを振るっていう振りもいいし、サビもキャッチーで口ずさみたくなる。「ああ 強くなりたくて ただ 熱くなりたくて」のサビ入りめちゃくちゃいいなあ~~~
「春玄鳥」めちゃくちゃ大好きな曲なのでヤッタ~~~~!!!となっていましたがやっぱりギャル(髙木雄也)が可愛すぎて「ワ”ァ”~~~~~~!!!!!!」となっていた記憶しかない。
円盤で見返してみてもどうあがいたってデコ出しちょんまげ(Ver.シュシュ)でロンティー肩出し萌え袖しながら両手でお手振りするアイドル(映像当時33歳176センチ男性)なんかかわいいに決まっているだろうが。
あの日からずっと世界線が狂ったままでいる。ありがとう世界。
それから本編には収録されなかった日替わりアンコールもめちゃくちゃよかった。
やっぱり「Sing along」で見せた薮くんの涙に新規オタクも大号泣した…よく見るとこそっと後ろを向いて涙を拭った髙木くんがいたし最年長組の拳ごっつんはあまりにも尊いがすごい……うつくしい世界だ……
記憶をたどるどころか本当に現場に行ったんか????ぐらい記憶が消滅していて老いを感じました。
元来ライブに通っていたころも事前に音源をかなり聞き込んでいたタイプなので、ノー知識初見ライブというのもほとんど経験がなかった。
自分の性質上、聞き込んで参加したほうがより楽しめるタイプではあるので、もし次に現地に参加できるようなことがあればもっと楽しめると思う。私が。
とりあえず最後まで駆け抜けてみたわけだが結局ほとんどのセトリに触れていて全然短くするつもりなんてなかった。
あれもこれも書きたい。書いているうちに書こうと思ったことも忘れていく。
ついでに書くたびに語彙力が退化していっている気がしてならない。それはそう。
ともあれ、もしもまた次回現地に参加できる機会があれば、以前よりももっと曲を知ったうえで楽しめるんだろうなあ~~などと思いを馳せる。
あわよくば遠征でもいい。おいしいご飯とお酒があればなおのこといい。
またコンサートに足を運べるよう願っている。
■蛇足と余談 新曲のこと
ところでこれを書くにあたって参戦当時や前々回記事を書く前のSNSでの自分の書き込みを見返してきたが、初めてアイドルコンテンツにハマるという事実にめちゃくちゃ困惑しているのが見て取れて我ながらめちゃくちゃ面白かった。
なんならアイドルにハマるという事実に抗おうとしている痕跡すらあった。
無駄な抵抗はおよしなさい…
というのも正直なところ、「有名なアイドル」という、知っていたのにこれまで全く興味がなかったジャンルにハマるということに、なんとなく勝手に気後れしていた。
そんな折、実は今アイドルに狂いつつあるんだ、と言った私に盟友がくれた言葉で、「いろんなジャンルにハマれる才能があるな」と言われたのが実のところめちゃくちゃにデカかった。
この言葉で随分と楽になったのを覚えている。
当たり前のことなのだが、なにを好きになったっていいのだ。
これは単純に私が感動したという事実だけを書き残しておきたかったというだけであるが、改めて感謝したい。ありがとうな盟友。これからもよろしく頼む。
それはそれとして、これまで二次元コンテンツに身を置いてソシャゲやら漫画やらなんやら毎月の情報にてんやわんやしていたり、ヴィジュアル界隈にいたときはやれシングル発売でツアーを回りアルバム発売でツアーを回りしていたわけだが、アイドルというジャンル、そもそも定期的にテレビやラジオで触れることのできるジャンルで至極満足感を得ていた。
こんなに日々供給があってすごいなあ~~くらいに思っていた。
そんな折の新曲発表。
彼らがデビュー曲を二度と歌わない、というニュースは私も見た記憶があった。
事ここに至ってそれぞれのグループにとっての「デビュー曲」というものがことさら特別なものなんだということを認識した。
考えてみればそりゃあそうだ。彼らにとってはきっと、もう長いこと名刺代わりになるのが「デビュー曲」だったんだなと気が付いた。
追っかけていたバンドだって、まだショップ流通もできない頃にライブハウスで手配りや手売りしていた最初のCDの曲をずっとずっと演奏していたし、我々もその曲をあいしていた。
そりゃあ大事に決まっている。
始まりの曲をあいしていないアーティストもファンもそういないだろう。
なんて浅慮だったんだと恥じながらMVを見た。
公開されたMVはうつくしかった。
デビュー曲の頭文字をとった「UMP」。
デビュー曲へのアンサーリリックのような歌詞。
まったく違う曲調の中に織り込まれるデビュー曲の振り付け、メロディ。
別々の場所で始まった1つが8つ集まって、同じ場所へたどり着いてもっと先へと進んでいく。
そんな印象を受けるうつくしい映像だった。
理不尽に取り上げられて、二度と蓋を開けられない箱に仕舞われてしまった大事な曲を、真っ白な革命の旗のように新たに掲げたように思えた。
対外的なイメージとして優等生的な品行方正さが強いHey! Say! JUMPの生来培ってきたであろう静かな内に秘める「頑固者」さがあってめちゃくちゃかっこいいなと思った。
彼らの生きざまがそこに見えるような気さえした。
やっぱり私はこういう「運命共同体」というかたちを尊いと思うので、できる限りその形が幸せに続くことを願いたい。
円盤たくさん見ようと思うし、シングル発売までMVもたくさん見ようと思う。
もちろん新曲CDも全形態予約した。
ヴィジュアル界隈及び二次元ジャンル等々にいたおかげで”積む”という文化に抵抗なく適応できてしまったのがいいのか悪いのかわからないが、新たな門出の瞬間に立ち会えたことに感謝して、ささやかではあるがお祝いにもうワンセットくらい買おうかなとか思ったりしている。
実のところUMP発表(8/19)→PULL UP!円盤発売(8/21)→WE ARE配信開始(8/23)と怒涛の流れにまだ情緒がついていけずしっちゃかめっちゃかしているが情緒がしっちゃかめっちゃかするオタク楽しいです!!!!!!
ついでにこれを書き終わる前に髙木くんが表紙を飾る雑誌の発表(9/6発売)があってどうにかなりそうです!!!!!!
あまりにも!!!!! 美!!!!!!!!!!!!!
ありがとう世界!!!!
ありがとうHey! Say! JUMP!!!!!!
さらに一年後の私がどうなっているのか今はわからないが、見返せばこんな日もあったなと思えるように書き記しておこうと思います。
ありがとうございました。