お盆にネコリグの話
どうもこんばんは、ヨシムネです。
お盆休みは殺生禁止、その手慰みで書いてみる、そんな記事です。
最近使用頻度が高いのでこんな風に考えてネコリグしてます。
というのをまとめてみました。
ネコリグの覚書
なんでネコリグ?
基本的にネコリグを使うのはボトムを釣りたい時と考えてます。
私が行っているフィールドは主に川なのですが、色んな物が流れてきます。
こんな感じで何もないように見えますけど、緑色の部分は柔らかい物という表現なので水草だったりゴミだったり泥だったりもします。
黄色~赤の部分は魚になりますが何の魚かはわかりません。
ここをハードベイトで探ろうとなるとスピナーベイトでは強すぎますし、トリプルフックのルアーではすぐゴミか藻をひっかけてしまいます。
ジグやテキサスは埋もれてしまってアピールが難しくなります。
ゴミが引っかかって浮いてしまうとまた警戒されてしまいますしね。
スイムジグとかでもいいんですが止めたり食わせの間を作り辛いです。
キャロを使うほど広大でもないですし、ダウンショットを使う程魅力的な要素もないです。
後ダウンショットは糸ヨレが激しいというデメリットもあります。
消去法でネコリグの出番になりました。
ネコリグはボトムで1~2秒立つ事でゴミや泥に埋もれずにアピールしながら食わせの間を作る事もできます。
タックル
基本的にライトリグとして扱いますので竿はUL~Lのスピニング
2000~2500番のスピニングリールにラインはフロロの4~5lbを使用しています。
もうここは何の変哲もいらないです。
これだけやる訳ではないので
そうそう、フックだけはガード付でお願いします。
あるのとないのでは大違いです、これがないとサーチベイトとして使用できません。
私はダイワのバザーズワームフック(なんでバザー?)のG・WKY#4~#3を使用しています。
これはガードが柔らかめのタイプです。
立木や岩等の硬い障害物を乗り越えさせる事ができつつ、フッキングも決まりやすい。
最近新しいのも試していますがこれはかなりガード強い方、
小森さん本人も動画で言っていますがロープを乗り越える為にこうしたらしい。
ライトリグですがフルフッキングでお願いします。
…これイけるならスナッグレスネコリグでもよくないか?と思わなくもない
ラインがラインなんで必要性は感じませんけど。
アクション
さっきみたいなプアな場所を探る場合だとボトムを取りながらチョンチョン動かす、いわゆるシェイク巻きのような感じで大丈夫です。
どのくらい動かしたら止めるとかはもう魚のコンディション次第。
なので早めにやってみて食わなけりゃ2投目はゆっくり、みたいな感覚でいいでしょう。
リフト&フォールもいいですね。
リグが倒れる時間を覚えてポースできると尚良いと思います。
ただゴミとかに引っかかりやすくなるので、ガード強い方が安心です。
動きのイメージとして魚が底をついばんでいるような~とか言いますけど止めると倒れるので別に何かに似せるような考え方じゃなくていいかなと個人的には思っている。
シンカーのウェイト
1.8gをよく使います。
単純に投げやすい、飛距離も大事だがアキュラシーが出る。
リフト&フォールで使う場合軽くすると思います。
タテ刺し?ヨコ刺し?
私は熱収縮チューブを付けて縦に刺す派です。
理由は単純で、魚に飛ばされる事が減るから。
ネコリグはシンカーがワームに付いている以上、あまり飛んでいってほしくはないです。
ワームが1本80円くらいだとして、シンカーがまとめて買ったとしても一つ100円前後
針もガード付けてるので少し高くなりますし、
何より根がかりで全ロスもあるわけです。
今はシリコンチューブも楽に手に入りますし、ネコリグするならチューブは付けるのをおすすめします。
ワーム
どんなワームがいいか?という話にもなるんですけど、
素材によって形状が同じでも動き方が多少変わります。
柔らかいと、シェイク等の細かいロッドアクションに対して反応が良くなりますが、反面強く動かした時に水押しが弱くなります。
硬いとその逆ですね、大きく動かすのに有利。
実際使っているのはスワンプクローラーです、ド定番すぎますね。
特徴は張りのある素材で5.5インチという絶妙な大きさ。
ネコリグで使うと水押しが強く、つるっとしているのでフォールが早い。
何よりも1本あたりのコスパが国産のワームと段違いでした。
今は輸入がストップしてしまったので探す方が大変ですがね。
熱収縮チューブの径は5~6mmで。
最後に
長い文字だけの記事になってしまいましたが、まぁ備忘録という事で…。
何かの役に立てれば光栄です。
結論ネコリグはガード付フックで、チューブを付けて、コスパ良く。
そんな感じです。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
それでは皆様良い釣りを~。