「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」を読んでみた
40代夫婦+猫1匹で暮らしています。
投資初心者の私が、投資について勉強するため本を読んでいます。
今回は、ジェイル・コリンズの「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」を読んだ感想を書きたいと思います。
この本は、ジェイル・コリンズ(米国人)が、娘に伝えたい投資術について書いた本です。
投資初心者にはかなり勉強になるところが多かったです。
大事なのは、①借金をしない、②支出は収入より少なく、③余裕資金は投資するとシンプルで基本的なことが書いてあります。
私が一番目から鱗だったのが、
“「会社に縛られないお金」を蓄えることよりも意味のある買い物や所有したいものはありません。“
これを読んで、私の思いと同じだ!と嬉しくなりました。
私は、60歳で今の職場から引退することを目標に生きています。
多分、私の頃になれば60歳定年ではなくなっていると思うので、定年前の退職になります。
その後、働くかは分かりませんが、今の職場は60歳までと思っています。
著者は、借金をしないこと、支出を抑えること、投資をして労働以外の収入ができることで、会社に縛られない、仕事をしなくても良い期間を得ることができると書いていました。
その通りで、お金の蓄えがなければ、会社での仕事に自分が縛られます。逆に仕事をしないでも生活できる蓄えがあれば会社に縛られなくても良いのです。
お金を使うときに、会社に縛られることより、自分にとって大切な買い物や所有したいものって無いよなと思うと、消費でお金を使うことが必要ではなくなります。
お金は何かを買うことに使うとなくなります。
投資なら増えるかもしれません。
改めて、お金の使い方を考える良いきっかけになりました。