見出し画像

心震えた「本気の人生相談」

こんにちは!
ふーちゃんです!
今回はVoicyフェスの対談
尾石晴×石倉洋子 「アラフォーからの女性の生き方働き方の」を聴いて心震えて自分の人生考えられた話です!


Q:自分でコントロールできないことで自分のキャリアや生き方を変更したことはありますか?
A:夫と大きなプレゼンの仕事を選ぶ局面で「夫のが大事だからここに残ると決めた。」
「仕事だったら後になってなんとかなるだろうと思った。それよりも明らかに夫のが絶対大事だからと意識して決めた。」
夫の病気の看病のために転職した時も「私は夫のために仕事を変えるんじゃない。」と自分にちゃんと覚えておきましょうね。とすごく意識した。

尾石晴×石倉洋子 「アラフォーからの女性の生き方働き方の」一部抜粋

対談の30:16辺りからの話がとても印象的で自分が人生の岐路に立った時のことを思い出せた。


私は結婚して出産した後、育休中に夫が「ある人の下で勉強したいから国内留学を1年したい」と言った。私は少し考えたけど9ヶ月の娘と一緒についていくことを選んで4年ちょっと働いた総合病院を退職した。
元々地元から1時間程度の場所で働いていたけど、今度の場所は200キロ以上離れてて自分1人で子どもを連れて車や公共交通機関で帰省する自信はなかったし、地元の友人も親も職場の同期とも離れて知らぬ土地で初めての子育てをすることに不安はたくさんあったけれど、それでも1年間夫と離れて子育てすることの方が考えられなかったし、一緒に子育てしたいと思ったから決めた。その後引っ越した先で2人目を妊娠してコロナ禍で里帰りで出産した後も夫がまた違う土地で仕事することになったけど迷わずに2人の娘を抱えて夫と4人で暮らした。夫は仕事が忙しく帰宅も遅い、土日も一回は職場に行く(2ヶ月に1回くらいは行かない休日もある)、緊急で呼び出されれば休みの日でも、帰宅した後でも仕事に行く。そんな環境でワンオペで2人育児をしていて、生活するだけでクタクタで自分も仕事に行くという選択をできなかった。もちろん保育園に預けてやろうと思えばできたと思うけど、エネルギーをそこに持っていけなかった。
そんな時に子どもを産んでも1年の育休をあけて仕事復帰しているママ達や仕事バリバリやっている友人をSNSで見ては「すごいな。かっこいいな。私のキャリアはどこへ・・・。」ってずっと思っていた。私の人生家事と夫と子どもの世話で終わっていくのだろうかという焦りや孤独感があった。稼いできてくれてありがとうと思うけど、子どもが産まれた後も何も変わらず働き続けられる夫のことが羨ましかった。私が家の中や子供やあななのケアして支えてるから働けてんんだからなーーーーーー!!って心の中で何度も叫んでた。笑
 子供が幼稚園に行き初めて仕事を考え始めたけど、育児家事に必死になってたら自分のやりたい事がわからなくなったし、どんな職場に就職しようか・・・条件は土日祝休みで、夜勤なしで、、、。子持ちの中途採用は思い通りには行かない。元々働いていたような総合病院の病棟勤務をもう一度したいと思ったけど条件付きの中途採用は見学の段階で断れる始末。現実を突きつけられて、悔しくて悔しくて悔しかった。夫について行って退職していなければ・・とか脳裏にちょっとよぎった。


でも今回の対談を聴いて、私は人生の岐路に立った時に「夫と一緒にいよう。一緒に子育てしたい。仕事はまた夫の留学が終わった後にどこかで看護師やったらいい。」と自分で決めて、その時自分に大切だと思う方を選んだじゃん。って思い出してボロボロ泣いた。対談の中で「他人のためにやっているとおもうとハッピーでいられない」という言葉がありその通りだと思った。
私は決断した時のこと忘れてた。私は自分で選んでここにいる。大変なことはもちろんあるし,1日中ワンオペ2人育児をしていたころは自分の時間はほぼなくてしんどいかった,でも子どもたちの笑顔や寝顔に癒されて,子育てを楽しめた!自分自身から湧いてくる自分の知らなかった自分に気がついたり,コントロール不能で時に理不尽な出来事に日々遭遇して今まで感じたことのない苛立ちが自分から湧いてきて戸惑ったりもした.色々な意味で刺激的で人生とっても豊かになっていると思う.他人と比べる必要なんてないのに比べてしまい自分はできていないと落ち込むことは特に仕事に関して感じるのだけれど,バリキャリと家庭と育児両方を選ぶことは今の状況では無理だと感じるし大切にしたいものがうまく大切にできなくて苦しくなるのが目に見えている.
私は今は家庭と子どもとの時間を優先しつつできる範囲での仕事を探して少し経済的にも自立しよう.そう思えてきた.
何かを選択する時、何を大切にしたいのか自分の気持ちに正直にシンプルにこれからの人生も決めていきたい!

対談を何度も何度も聴いて沸き上がる気持ちを言葉にしきれずにいたら、Voicyフェスのアーカイブ聴けるの今日までじゃん!!!!と気がつき焦ってnoteに残している。
とっても素敵で刺激的な「本気の人生相談」に心震える1ヶ月だった。
Voicyさんいつもありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!