2024.10.6 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション @中之島美術館
ずいぶん前から、予告フライヤーの段階で気になっていたのですが、
土曜日に御堂筋線でこれのポスターを見て、そういえば会期に入っていたな~と思い出して、行くことにしました。
TRIO展とは
大阪中之島美術館の開館3周年を記念した、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館とのコラボ企画です。
テーマに対して、3館のコレクションから1つずつでトリオをつくり、並べて見せるという、変わった構成になっています。
日曜日の午後でしたが、大混雑ということはなく、かといって賑わっていないわけでもなく、ほどよく自分のペースで鑑賞することができました。
また、写真撮影は概ねOKとなっていました。最近は写真OKが増えてきましたね。
感想
ある美術館とほかの美術館がコラボする展示は、これまでも多々ありましたが、3つ並べて展示するという構成は初めて見ました。
どのテーマもよく練ってあり、東京、大阪、パリの横比較を俯瞰的に見ることができ、興味深く見ていました。(各館の収蔵品なので、あくまで各都市の文化を横並びに見る、というわけではない点は注意)
純粋な絵画だけではなく、写真や広告ポスター、オブジェ、映像作品の展示もあります。わりと現代アートに振り切っているところもありました。読み解くのはちょっと難しいところもあるかもしれません。私は現代アート全振りされると、得意分野からは外れますが、それはそれで楽しむことはできます。
したがって、一人で落ち着いて鑑賞するというよりは、同行者がいて、一緒に見て回るのが楽しいのかもしれません。有名な芸術家の作品もありますので、同行者が退屈することは少ないのではなかろうか。
参考情報
公式サイトはこちらから。
大阪の会期は 2024/9/14(土)→12/8(日)までです。