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天然記念物…

2024年 8月22日(木)

昨日の景色…

昨日の朝のマコモダケ田んぼ…。
水路の水を一旦止めて田んぼへの給水をストップしました…
見て分かるように…
田んぼの中の水草がだいぶん茂って来ました…
来月には収穫が始まるはずですが、その収穫時にこの状態だと、ちょっと歩きにくいしマコモダケも隠れて見つけにくいですよね…
なので一旦水位を減らしてから、この水草を草払機で刈って行こうと思います…。田んぼの中の草刈りは足元も悪くなかなか難しいですが、やるしかありませんね…

〈気になる記事・後半…〉

「けしからん奴」石破茂氏 総裁選出馬を明言 党内不人気の理由語る「お前、何だよと何万回言われたことか」 YouTubeに出演し

(記事全文…)

自民党の石破茂氏(67)が21日、YouTubeチャンネル「ビデオニュース・ドットコム(videonewscom)」に出演し、神保哲生氏の取材に対して、9月の自民党総裁選に出馬することを明らかにした。

現状を聞かれ「いまこれ収録しているのが21日水曜日ですが、土曜日、24日に地元で出馬宣言をやるということで準備をしているところです」と明かした。  

推薦人20人の確保は「本当に大変ですね」とし、「ようやく20人を確保できる、あるいは、それよりももう少し多く、やってやろうという方が見えた」と説明した。  

世論調査などでは次の総理候補の上位に入るが、党内で20人を集めるのに苦労している原因を聞かれると「それは自民党の中にいながら自民党を批判しているからですよ」とした。「お前、自民党の中にいながら何だよ、後ろから弾撃つのかよと、何千回、何万回言われたことか」と述べた。

自分のためではなく、党のために、国民がおかしいと思っていることを言っているとし、「38年もやっていると、自民党にいながらけしからんやつと。特に国会議員の中ではそういう評判じゃないかな」と語った。

👉世論調査では大人気な石破さんなのですが…
何故か同僚の自民党国会議員からは不人気な石破さん…。

なるほど…
それはそういうことだったのですね…。

「自民党の中にいながら、自民党を批判しているから」

でも…
そんな“アンチ自民党”な態度をとっていても、なんだかんだその自民党で38年間も国会議員で居られるというのは、やはり石破さんだからということなのでしょうね…。
そういう意味では…
やはり自民党にとってはなんだかんだ欠かせない存在というか、それだけの実力の持ち主であるという証拠…。

でもそんな石破さんが自民党国会議員からは「けしからんやつ」と言われて不人気だという…。

なぜなら…
石破さんは…
自分のためではなく、党のために、国民がおかしいと思っていることを言っている」
から…。

そんなことしている人…
そんなことを今の自民党の中で出来る人というのは、この石破さんくらいしか居ないのではないでしょうか…

石破茂氏 なぜ国会議員に人気がない?理由問われ即答「おとなしくしてればいいんでしょうね」

(記事全文…)

自民党の石破茂元幹事長(67)が19日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演。世論調査で“次の総理”のトップになるなど国民人気は高い一方で国会議員から支持が得られない理由について自己分析した。 

NNN・読売新聞が7月19~21日に行った「次の自民党総裁には誰がふさわしいか」の世論調査では、石破氏が25%の得票を集めてトップに。しかし過去の総裁選では国会議員からの“不人気”が響いて苦戦。2012年9月の総裁選では第1回投票で党員からの圧倒的な支持を受けて1位になったが、議員票のみの決選投票で安倍晋三元首相に逆転を許した

国会議員票を得られない理由を問われると「自民党にいながら自民党を批判してるからですよ」と即答。「間違っていることは間違ってないか、これは考え直した方がいいんじゃないかってことを言うと、後ろからたまを打つとか、雉も鳴かずば撃たれまい、雉が鳴くと撃たれるぞとかそういうことがあって。そういうところが“自民党にいながら党を批判するんじぇねーよ”というお叱りをいただくゆえんだと思っている」と分析した。  

そんな状況を乗り越えるために「おとなしくしてればいいんでしょうね。物言わなければね」としつつも「それだと何のために国会議員になったの?有権者が“これ、おかしいよね”と思っていることを(議員が代わりに)きちんと言わないと何のために議員になったかわからないと思ってる」と自身の考えを語る。

キャスターのを務める日本テレビ解説委員の菅原薫氏に「物を言いながら仲間を増やすのは難しいですか?」と質問されると、「不徳の致すところっていうのはこういう時のためにある言葉で」とスタジオの笑いを誘い、「物を言うんだけどアイツいいヤツだよねって言ってもらえる、そういうのは修養が足りないというか、この年になってまだ修業が足りないのは深く反省いたしております」と自虐も交えて話していた。

👉間違っていることを、間違っていると言わず…
おとなしく物を言わなければ…
その自民党の中で煙たがられる事なく、もっと仲間も増えるとのこと…。

そうですね…
今の自民党国会議員はみんなそんな人たちばっかりですよね、確かに…。

でも…
そもそもその人たちは何のために国会議員になったの?
自分を支援してくれている有権者の『これおかしいよね』という声を代弁しなくて、何のために国会議員になったの?

それはね…
「国会議員になりたかっただけ」
そして…
「国会議員で居続けるため」
そして…
国民のためではなく…
「党の為、そして自分の為」
なんだよ…。
今の自民党の奴らは…

そんな石破さんの心の中の声が聞こえて来そうです…。

石破茂が世論調査1位?とんでもない…「彼ほど人望がない政治家はいない」同僚・舛添要一氏が明かす、リーダーとしての《致命的な欠点》

(記事本文抜粋…)

政治家らしからぬリーダー

世論調査では、次期総裁・総理候補としては、石破茂がトップである。しかし、この人には人望がない。推薦人20人すら容易に集まらない。そもそも、これだけの大物政治家にしては、自らの派閥も政策集団も消滅してしまったのはなぜなのか。安倍派や岸田派などと同じ規模の石破派があってもよさそうなものである。

福田康夫内閣(2007年9月26日~2008年8月2日)で、私(厚生労働大臣)と石破(防衛大臣)は同僚であった。後継の麻生太郎内閣(2008年9月24日~2009年9月16日)でも、私は厚労大臣、石破は農林水産大臣と同じ閣僚であった。

二人とも懸案事項をたくさん抱えた大臣であり、予算委員会では野党から質問を浴びせかけられたものである。それだけに、野党の質問が石破大臣に集中すると、私は一休みできるし、逆に私が吊るし上げられると、石破は休息の時間が持てた。

大臣になる前も、私は国際政治学者として外交や安全保障を専門としていたし、石破は「防衛おたく」として、議員会館の部屋に戦車や戦闘機のプラモデルを並べていた。私たち二人は、自民党の外交防衛政策の立案に共同して当たったが、学者的な理論を展開して、仲間の政治家たちには煙たがられた

党の新憲法起草委員会(2005年)では、第9条の改正について、「国防軍」案の石破と「自衛軍」案の私が対立する。石破は、私に対して『あんたは、それでも学者か、論理の整合性がないではないか』と噛みついた。私も負けておれないので、『あんたは、それでも政治家か。9条を一日でも早く改正することが大事ではないのか』と反撃したのである。

鳥取県の石破の選挙区にもよく行った。寒い時期には、夜になると二人で蟹を食べながら、談笑したものである。

田中角栄の薫陶を受けたにしては、石破ほど政治家らしからぬリーダーもまた少ない。派閥を作るとか、金集めをするとか、部下に兵糧をばらまくとか、そういうことに長けていないそこで、周囲に人が集まらず、「人望がない」などと陰口をたたかれる

しかし、政策立案能力、風格からして、日本のリーダーにふさわしい人材であることは確かであり、それが国民からの高い支持につながっている。しかし、それだけでは党内の支持を動員することができない。田中角栄的な泥臭さもまた必要ではないか。

👉舛添要一氏いわく…
石破氏という「政治家らしからぬリーダー像」というのは…
「派閥を作るとか、金集めをするとか、部下に兵糧をばらまくとか、そういうことに長けていない」
というリーダー像らしい…。
だから…
「周囲に人が集まらず、「人望がない」などと陰口をたたかれる」
のだそうです…。

なるほど…。

今までの自民党では…
派閥をつくったり…
金集めをしたり…
部下にお金をバラまいたり…
そんなことに長けた人たちに人が集まり群がって、そして人気が出るのですね…。
その最たる方が…
この近々では、その最大派閥を率いていた安倍さんだったという事ですね…。
納得ですね〜

でも…
結局それが…
今の自民党の「政治と金」の問題として叩かれているいちばんの元凶ですよね…。

それをバラまく人…
それに群がる人…
その区別は別にして、それに関与しているような人たちはみんなアウトだとしたら、もうこの石破さんしかまともな候補者はいないんじゃないですか…。

今の自民党の中では…
もうその“自民党の天然記念物”的な存在である石破さん以外は、そこに群がらなければ、そこで生きて行けない人たちばかりなのではないでしょうか…。

そんなところから考えると…
もう今の自民党の中で…
「自分のためではなく国民のために物を言って国民のために動ける人」
というのは、もうこの“天然記念物”しかいないのかもしれません…。

それが国民にとっての最後の砦…。

舛添要一氏が言うように…
もうこの日本のこの自民党に…
「政策立案能力、風格からして、日本のリーダーにふさわしい人材であり、しかも国民からの高い支持がある人」
というのは、この人しかいないのかもしれません…。

そんな天然記念物が…
最後の最後で大化けし…
師匠である田中角栄氏のような泥臭さを見せつけたとしたら、その時は、もしかしたらこの自民党が変わるのかもしれません…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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