素直に認めて

2024年 1月9日(火)

今日の景色(午後)…

尾上社長にご挨拶してから…
いつもの「そらやまハウス」のある杉・猪篠方面への道を走ります…
ここは「道の駅」…
そしてお大師さんの像がある神河町大山…
ここ大山にいらっしゃる元町会議員の方にご挨拶…
そしてそれから…
猪篠にあるヨーデルの森を通り過ぎて…
朝来市生野町へ…
その生野町から市川沿いを下流に向かって走ります…
生野方面から眺める八幡山…
裏道の秘境を走り…
再び神河町に入ります…
神河町長谷の渕集落から眺める八幡山ピラミッド…
そしてさらに下流へ…
そしてこの市川の橋を左に渡った場所が……
今日の上森社長のnoteの投稿に書かれている…
神河町長谷の栗…
その栗から眺める…
八幡山ピラミッド…
この栗の集落にJR播但線の長谷駅がありますが、この集落が、かつて重要な首都であったようです…

(上森社長noteの今日の投稿…)


〈気になる記事・後半…〉

青森山田〝まさかの同点弾〟が審判の資質問題に飛び火「ジャッジレベル問題視されるべき」

(記事本文抜粋…)

高校年代の日本一を決める高円宮杯U―18プレミアリーグ決勝(12月10日、埼玉スタジアム)で起きた青森山田高の〝まさかの同点弾〟の波紋が広がり続けている。

 青森山田高は終盤の劇的な逆転で広島ユースを2―1と撃破し、4年ぶり3度目の優勝を飾った。しかし、勝敗を分けたプレーを巡って賛否両論が沸き起こっている。

試合直後からSNS上では青森山田の同点弾に関して疑問を呈する声が続出。選手への誹謗中傷にも発展するゆゆしき事態になっている。

そうした中で話題になっているのが、今季のJリーグで誤審など微妙な判定が相次ぎ物議を醸した審判のレベルだ。今回のプレーに関して審判のジャッジを疑問視する声が続出しており「・審判も人、ヒューマンエラーは常に起こる・そのためのVARなどのシステムの必要性の議論(予算)・大会ごとに審判の判定(誤審や偏りの有無)について公式にアナウンスすることを義務付け 必要」と提言したり、「青森山田の選手によるプレー(ファール)は批判される程のものでしょうか。きちんと裁けなかった審判が批判されるべきかと」と審判の資質に警鐘を鳴らす意見が相次いでいる。

👉わたしもこの記事で初めてそのシーンを観ました…

〈問題の試合のそのシーンを含んだ動画…〉

👉確かに反町さんが言われているように…「青森山田は何回もやっている…」
というのは見て明らかでした…。

今騒がれているような、ロングスローを多用するのが問題なのではありません…。
わたしはロングスローをひとつの戦術に使うのは悪いとは思いません…。
ただ…
わたしが良くないと思うのは…
そのロングスローを相手ゴール前で待ち構える青森山田の選手たちの行いです…。

このロングスローが投げ入れられたとき…
青森山田の11番の選手が相手ゴールに向かって走り込みますが、それは相手ゴールに向かうのではなく、明らかに相手ゴールキーパーに向かってぶつかりに行って邪魔をしているのが良く分かります…。
彼の目線を見てみると、明らかにボールではなく相手ゴールキーパーを見て走っています…。
ということは…
相手ゴールキーパーめがけてぶつかりに行く意図がはっきりと分かります…。

このようなゴール前での混戦では、なかなかその細かい部分をピッチ上のレフェリーは見極めることは難しいです…。
何人も同時に競り合っていますからね…。
不可能でしょう…。
普通はレフェリーも選手たちもボールを見ていますからね…。
でもそこでボールを見ないでゴールキーパーを見て走り込んでいるということは…

でも…
このような青森山田のシーンを見るのは、この試合のこのシーンだけではありません…。
今回の決勝戦でも…
ロングスローの場面ではありませんでしたが、わたしは目にしました…。

ひとつ明らかだったのは…
前半にボールをもつ近江の選手に、後ろからショルダータックルをしに行くのですが、明らかにボールを見て奪いに行くのではなく、その選手の肩めがけてぶつかりに行っていました…。
そしてそれで倒れた近江の選手は…
おそらく軽い脳震盪を起こして、しばらくまともに立ち上がることが出来ませんでした…。

そしてもうひとつ…。
コーナー付近に出たボールを追いかける近江の選手とそれを追い掛ける青森山田の選手の攻防…。
ボールはかなり先の10m以上前にあるのですが、それを追い掛ける青森山田の選手の少し後ろを追う近江の選手…。
そこで青森山田の選手が見ていたのがボールではなく、ボールを追いかける近江の選手を見ながら、ボールとは関係のないところでその近江の選手にショルダータックルを仕掛けています…。
近江の選手がボールに向かって走るコースを妨げる「オブストラクション」ですね…。

それでも分かるように…
青森山田の選手たちはみんな…
そのような反則技を平気で多用しています…。
それも意図的に…。
しかもそれは今の選手だけでなく、少なくともわたしが観てきたここ3〜4年間の選手たちみんなです…。
わたしの目では…
今年よりも、前回優勝したチームのほうがもっと酷かったですね…。

という事実から推測すると…
おそらくそれは選手たち個々の判断でしている事ではなく、青森山田というチーム戦術で毎年毎回指導されているという事…。
ロングスローを毎年必ず戦術として多様するのも…
それを待ち受ける相手ゴール前の選手たちが、どさくさ紛れに相手ゴールキーパーや相手ディフェンダーめがけてぶつかり、なぎ倒しながら、その余った選手がゴールを決めるというあくどい戦術でたくさんゴール出来るという事を知っているから…。
おそらくそれを編み出したのは前監督なのでしょう…。
そしてそれが青森山田の代名詞となり、代々引き継がれているという事…。

青森山田のロングスローが何故良くないのかというのは、そういう理由からなんです…。

また…
記事前半の選手のコメントにもあった「勝ち方・戦い方で上に立つ」という言葉…。
それはこのロングスローにもあるような細かいあくどいやり方を何通りも教わっていて、それを実践して優位に立っているという事…。
それが自分たちしか知らないやれない戦術だと言わんばかりに…

そしてまた…
ボールとは関係のないところで…
強靭なカラダを武器にして、相手にプロレス技でも仕掛けるような強烈なタックルを何度も繰り返し、そして相手選手たちの“戦意”を喪失させています…。
まるでガキ大将が弱い者イジメでもするかのように…。

決勝戦でのテレビでも何度もスタンドで応援する青森山田の選手たちも映し出されていましたが、ほとんどの選手たちが筋肉マンのようなカラダを作り上げているようですが、それを武器にして間違った使い方をしていては…

もちろんそれをプロの世界で通用するならやっても良いかもしれません…。
そこでのジャッジは、今やVARもあるし、その判断はかなりシビアで正確なものでしょうから…。
でも…
高校サッカーにおいてのそれは…
やはりその大会規則やそのモラルとして、そのような意図的なあくどい戦術というのは認めてはイケないような気がします…。
スポーツにおける「フェアプレーの精神」においても…。
今、彼らがやっている事は…
明らかに「非紳士的行為」だとわたしは思います…。
それを…
レフェリー審判が罰しないから…
何も言わないから…
今の規則的には違反していないからと、そのような抜け道をずる賢く戦術にするのはどうかと…。
ただその価値観も…
その選手たちや監督にもよるのかもしれませんが…

いずれにしても…
これをいつまでも野放しにしていては、よろしくないのは目に見えています…。
また…
「ズルして勝つ」
「勝ちさえすればそれでイイ」
「やった者勝ち」
そんな今の自民党議員のような大人になってもらっては困ります…。

確かに今の青森山田は強いです…。
素直に認めます…。
ただ…
そのような姑息な戦術を抜きにした「本当の青森山田の強さ」を、全国の高校サッカーファンに見せて欲しいと願います…。
そして青森山田の選手たちには…
それを素直に認めてほしいと願います…。
将来のためにも…

そのときは…
わたしもほんとうに素直に青森山田のサッカーを応援したいと思います…。

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…



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