ツネさま政権
2023年 12月16日(土)
今日の景色…
〈気になる記事・後半〉
日本サッカー協会次期会長に元代表主将・宮本恒靖氏が就任へ〝ツネさま政権〟誕生で恐れられていること
(記事本文抜粋…)
来年の4月から日本サッカー協会(JFA)新会長に、W杯2大会連続で日本代表主将を務めた宮本恒靖専務理事(46)の就任が確実になった。40代という若さに加え、ワールドカップをピッチ上で戦った抜群の知名度に語学堪能と注目が集まっているが、一方で政権誕生をおそれる声も、JFA内部から聞こえてくるーー。
宮本新会長の後ろ盾はこれまでの電通ではなくて…
JFAがここまで巨大組織になったのは電通による強力なアシストがあったのはいうまでもない。だが、東京五輪のスキャンダルがおきたあとから、今まで通りに頼り切っていい、というわけにはいかなくなっている。
JFAは電通との契約を’30年まで更新したばかり。引き続き協力関係を続けながらも、新たな外資系コンサルタントが入ってくるのではないか、とJFA内部で取り沙汰されているのだ。
「『デロイト・トーマツコンサルティング』が入ってくるのではないか、と言われています。’17年から国際戦略とIT領域などの施策を推進する提携関係を結び、2年後の’19年にJFAとはコンプライアンス体制の強化を目的に契約しました。Jリーグと JFAの双方とパートナーシップを結んでいるのは電通と全く同じ手法です。デロイトさんは、岡田副会長が始めたJ3・FC今治とも提携関係にあるんです」
現職の田嶋会長は歴代会長の中でも特に電通の後ろ盾を受けていた。コロナ禍の中、’20年に日本代表トレーニング施設「夢フィールド」(千葉県幕張)を約42億円もの巨費を投じて建設。さらに女子サッカーの底上げのために億単位のお金をJFAから先行投資した。その結果、JFAの財布は一気に苦しくなり、最終的には200億円近い巨費で自社ビル(JFAハウス)を売却せざるをえなくなった。
宮本新会長にとってはJFA財政再建がひとつのミッションであり、世界最大級のコンサルタントの力を借りなければいけない状況なのだ。
「デロイトさんはずっと岡田さんの活動を支えているスポンサーでもある。後ろ盾のない宮本を会長に推すことによって、デロイトさんとJFAとのパイプが一気に太くなる可能性は十分あります」(前出の元JFA幹部)
デロイトトーマツとのパイプが太くなることで新しい風が吹く気もするが、むしろ、JFAにいる200人をこえる職員は今、不安に感じて「これからのJFAはいったいどうなるんでしょうか?」と担当記者に逆取材するシーンが増えている。というのも、デロイト・トーマスでは米国グーグル社から委託される形で、退職勧奨者に対して離職を促す面談も行っているからだ。JFAでは宮本体制になると現状27人いる理事の定数を一気に9~15人に大幅に減らすことを決めているが、理事だけでなく、職員にも降りかかってくる可能性があるのだ。
👉ツネさま政権になると同時に…
JFAの理事や職員が大幅に減らされるとのこと…。
もし記事にあるように仕事量に対してその理事や職員が多いという現状があるのなら、それはそれで仕方がないところかもしれません…。
ただそのやり方如何では、あとにシコリを残す事になるかもしれません…。
想定出来るところでは…
恐らくそのすべてをコンサルに任せて行い、会長自身はそこにはノータッチで、去り行く方々ヘのホローというのはほとんど無いのではないかと推測します…。
わたしの予想ですが…
その根拠としては…
ガンバ大阪での監督時代にその選手たちに対する「気遣い」「ホロー」「愛情」というものに欠けていたきらいがあるから…。
彼の監督が失敗に終わった主な原因は“そこ”にあったのではないかとわたしは思っています…。
そしてどうやら…
そのままの彼で、今も尚、そのJFAでの仕事をしているきらいがあるからです…。
恐らく…
JFAで共に働く人たちの多くも、そのような事を彼に感じているのではないでしょうか…
(記事本文抜粋…)
ここまでJFA幹部としての目立った実績はまだなく、「ガンバ大阪の監督で失敗した宮本が日本サッカー界のトップであるJFA会長になって大丈夫なのか?」と厳しい声がJFA内部では意外にも多いという。どんな方針を打ち出し、どんな手を打つのか。JFA職員のみならず、注目している。
👉JFAの会長になるということは…
日本のサッカー界のトップを張る存在になるということ…。
そんな存在になるには…
いったいどんな経験が必要なのでしょうか…。
選手としての輝かしい実績でしょうか…
または監督としての実績でしょうか…
それか知名度やカリスマ性なのでしょうか…
それとも…
出来ることならそのすべてを持ち合わせていることが望ましいです…。
でも…
わたしはそれだけでも不十分なような気がします…。
わたしはそこに…
辛い経験や挫折や失敗といった経験も必要なのではないかと思います…。
サッカーに限らず…
スポーツ界のほとんどのアスリートというのは、アマチュアからプロも含めても、そのほとんどひと握りの人しかその頂点には立てません…。
でも…
サッカーやそのスポーツを支えているのは…
そんな頂点に立てない人たちも含めたみんなの存在があって成り立っています…。
また…
競技をするアスリートだけでなく、それを観たり応援したりしてくれているたくさんの方々が存在しているから…。
そんなスポーツ界の“底辺”を知ることも物凄く大切なのではないかとわたしは思います…。
わたしは幸いにも…
そんな本当の底辺を神戸ハーバーランドのフットサル場をしながら学ばせてもらえました…
成功することは大事です…。
成功し続けることも必要かもしれません…。
でもただそれだけでは不十分です…。
失敗や挫折も大事…。
そしてそこから同じような失敗や挫折をする人たちの気持ちが分かるようになることも必要です…。
良いことも良くないことも両方たくさん経験することで、より多くの人たちの気持ちが分かるようになります…。
わたしはそのような経験が…
このスポーツの世界やサッカー界にも必要なのではないかと思います…。
そしてそのトップに立つ人なら尚のこと…
トップに立ってから学ぶのも有りかもしれませんが、それには相当なリスクもありますし、そこで耐えきれずに逃げ出すことのないように願います…。
最近…
知名度の高いタレントが会社のトップに立って、直ぐにそれを放棄した人もいましたし…
でも…
もう日本のサッカー界のトップに彼が立つことはほぼ決まっていますので、やるからにはとにかく頑張って欲しいと思います…。
そして…
JFAのすべての人たちに対して思いやりと愛情を持って接しながら、その任務を遂行して欲しいです…。
また…
選手やスタッフに関係者、アマチュアの人たちやその家族、そしてサッカーやスポーツを愛するすべての人たちにも、その誠意と愛情を持ってその責務を果たしてもらいたいと願います…。
すべてのサッカーファミリーのために…
そしてすべての国民のために…
それが出来て初めて…
サッカーというスポーツを…
この日本という国でよりもっと重要な存在にして行くための唯一の道なのではないでしょうか…
〈気になる記事・前半〉はこちらから…