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ヤスダヨーグルトと瓦@新潟県 阿賀野市

「ヤスダヨーグルト」って、スーパーで見かけたことがあって、”ちょっといいヨーグルト”という認識でした。横向きの牛のデザインがシンプルで覚えやすいです。
そのヤスダって、新潟県の阿賀野市安田(本社は保田)だったのですね。ここに来て初めて知りました。

ちなみに、安田町(現阿賀野市)は新潟県の酪農発祥の地だったそうです。牛のオブジェに囲まれた石碑がありました。

ここは、ヤスダヨーグルトの施設「ヤスダヨーグルト Y&Y GARDEN ツリーバザール」です。

こちらの立体案内図もかわいらしい。

ガーデンの案内図

敷地には売店(ツリーバザール)と、買った商品を持ち込んで食べられる建物(奥の緑色の建物、サニーテラス)があります。サニーテラス内も全体の世界観の通りに可愛らしくて、手を洗える場所もあったり、お客さん思いです。
また、天気がよければ、庭のベンチで食べるもの良いかも。
この日は平日だったので、お客さんが少ないけど、休日はきっと賑わっているはずです。

素敵な庭があります
牛さんが迎えてくれます

工場の目の前にあるだけに、できたてのドリンクヨーグルトを飲みました。滑らかで柔らかい味。美味しい~
写真を撮る前に飲み切ってしまった・・・

ヨーグルト、原料の牛乳を使った商品が数多くあって、グッズ類も豊富。
その中にパン屋さん(レーチェ)もありました。

国産の小麦とヤスダヨーグルトの自家製天然酵母の「ヨーグルト種」で作ったパンは、飽きのこないやさしい酸味の、風味豊かなパンに仕上がります。

パンについていたタグの文章

シンプルなパンが欲しくて選んだものは、もっちりして柔らかく、密度が詰まった感じでした。
帰宅して朝食に食べたら、予想通りのヨーグルト風味のしっかりとしたパンでした。美味しかったです。

かわいい三角屋根(こちらはケーキ屋さんかな)

さて、またしても気になる看板を見つけました。
「やすだ瓦ロード」です。

この周辺は、古くからの瓦の産地とのことでした。びっくり!
古い町並みに瓦工場が点在しています。大きな会社というよりは、昔からの小規模な工場のようで、レトロな建物が並び、煙突もあります。
この瓦ロードは狭くて曲がっているので、のんびり歩くか、サイクリングが良さそう。
うっかり車で進んでいくと行き止まりだったり、で苦労してUターンしました。

瓦ロードの入口に、「瓦テラス」という施設がありました。
ぴかぴかに新しい~

レストラン、カフェ、ショップもあります。
今どきのオシャレな雰囲気です。

鰻が名物らしいです。レストランのメニューになっていました。
と思ったら、中庭に祠でしょうか。鰻を祀っているのいるのかも。

そうそう、瓦の施設だけあって、美しい総瓦葺きです。
素晴らしい眺めで壮観でした。

鰻を祀っている・・・?

道を挟んで向かい側には「かわらティエ」がありました。

かわらティエって??
パティシエみたいに瓦を造る職人ってことでしょうかね~
瓦関係のワークショップをしているようでした。型にはめて作る鬼瓦づくりとか。

今更ですが、安田の瓦の歴史を調べてみました。

安田瓦は新潟県で地域ブランド認定登録を受けた瓦です。その起源は西暦1840年頃とされ、開窯以来約180年の歴史があります。安田瓦は、多量の積雪・風害や塩害など新潟県特有の様々な厳しい気候条件に適応する屋根材として進化してきた瓦です。

製品の特徴としては、優位点として耐圧・耐寒性に優れているという点が挙げられます。

新潟県瓦工事業協同組合

すごいなぁ、新潟県阿賀野市。
酪農、ヨーグルト、瓦、そして、白鳥の湖といい、繋がりありそうな、なさそうな・・・
それらを全て見て、体感できる場所なのです。

さらに、おまけ情報です。
瓦テラスの横に「MENTSU(めんつう)」と看板を掲げた工場がありました。そして、工場直売店がありました。
「めんつう」って何?と気になったので、ちらりと覗いてみました。
中華麺をはじめ麺類や、餃子・シュウマイの工場のようです。直売店では麺とスープのセット、冷凍餃子も販売している?様子でした。

”めんつう”ってなんだ?

今回は、買い物しませんでしたが、”あまりの説明のなさ”と、その”潔さ”にニヤリ😁です。

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