「なんてことない土曜日の、花と植物と本のおはなし」@国府津
6月最初の土曜日、晴れたら出掛けようと決めていました。先日のMayamoonさんの南浦和でのpopupstoreでも案内をいただいていたし。
会場がある「国府津(こうづ)」は東海道線の駅で、私の生活圏からは距離があるし、ギリギリ日帰り範囲内というくらい遠いのです。
でも、行きたくなるのは、小さいけれど「楽しい」し「海が近い」から。
私は今年で3回目になります。4月か5月の1日だけのイベント。晴れの時も雨の時もありました。今年は6月だから、暑そうだ!
到着しました。シンプルな倉庫を改装した会場なのです。今年は、外に飾り付けがない様子。知らないと通り過ぎてしまいそうですね。
大きな白い暖簾に夏を感じます。
そうそう、入り口に案内が置いてあります。爽やかないいデザイン。
少し角度を買えて写真を撮ると、会場の雰囲気がわかるかな。
季節の花と、緑の葉が元気いっぱい。その中で選んだのは、フェンネルフラワーです。少しエーデルワイスに似ているかな、と思ったのですが、わからなくて名前を教えてもらいました。鉢植えが多いようで、切り花は珍しいとか。名前の通りに布地のフェンネルのような触り心地です。
花に合うグリーンを選んでもらい、初夏の小さなブーケになりました。ローズマリーの香りが爽やかです。
さて、こちらは楽しみにしている古本屋「青と夜ノ空」です。
まだ読みかけの本が何冊もありながら、つい手にとってしまう。この本屋さんの選書が好き。
完全にタイトル、装丁買いです。今の気分に合ってるかな。でも、予想外でもいい、と思う。
そして、Mayamoonさん。
お客様が途切れるのを待って、ご挨拶です。「ほんとに来てくれた~」と喜んでくれました。私もうれしい。
そして、お楽しみの「ことばおみくじ」です。
「できない自分も可愛がる」
わぁ、ありがとう〜!泣けてくるよ…
見上げると、天井にはミラーボールがキラキラ輝いています。窓がない倉庫のような建物ですが、出入り口から光が十分に差し込みます。
この日はあまり欲張らずに早めに帰宅しました。といっても、小田原には寄ってしまうのですけどね。
そうそう、お花は無事でしょうか。
元気で何よりです。ローズマリーの香りが部屋にふんわり流れて、1日私に付き合ってくれた植物の逞しさを感じました。