神代植物公園 水生植物園と、深大寺城跡
6月半ばのことでした。神代植物公園は、何だか賑わっています。
バラフェスタは終わり、バラのピークは過ぎました。(まだ遅い品種のバラは十分咲いているようですが)雨のシーズン、あじさい目当てですよね！
さて、水生植物園は、神代植物公園の施設ですが神大寺とバスが通る道路を越えた離れた場所にあります。
歩ける距離なのに、こちらを訪れる人は少なく、とても静かです。
アヤメや菖蒲のエリアです。
それほど群生しているわけではありません。
初夏らしい季節の花です。
半夏生は夏至の頃に美しい白と緑のコントラストを見せます。白い部分は花ではなくて、葉の一部なんです。
この花は、ムサシノキスゲかな。府中市の浅間山公園に多く咲いていて有名です。隣の市ですから、関連があるかもしれません。
公園から続く木が茂る小高い丘のような場所は、深大寺城跡です。戦国時代の城だそうな。
こちらの方がさらに人はまばら。
枝が低く広く伸びて、不思議な雰囲気を感じます。大木の下にはベンチがあります。大木は1本ではないのですけどね。
そして、並んでいる石は建物跡の印です
離れて見ると、ベンチが隠れてしまう。緑のドームの中で、外界と断絶されている感じ。
さて、ここに椅子を持ってきて、ぼんやり座るのもいいかもしれない。
人影まばらなので、椅子を持参しなくても、ベンチに座り放題なのですけど😊