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担々麺「担古麻」と散歩@上北沢

長年、京王線沿線に住んでいるので、ほとんどの駅は降りたことあったのですが、上北沢駅は未踏の地でした。用事がなかったのです。
それが、ようやく用事ができました!
そう、「担古麻」の担々麺を食べに行くことにしました。

営業日が不確定なので、SNSでチェックする必要があります。なかなか都合が合わなかったのですが、寒いと予報されている日に行かれるなんて、ラッキーです。

開店直後に入れたので、3人目くらいでしょうか。1人だったこともあり、カウンターの奥に通されました。
オープンキッチンのカウンター前、しかも強火の中華料理、ものすごい熱気で暑い!
予想はしていたけれど、あまりの暑さに速攻で上着を脱ぎました。店の皆さんがTシャツの理由、すぐにわかりました。

四川担々麺

注文したのは、もちろん担々麺です。辛いながらゴマのコク深い四川担々麺にしました。
もう1種類の麻辣担々麺は、刺激的な辛さとのことで、次回以降にチャレンジします。

四川担々麺の辛さは、私にとってちょうど良く、同時に少し酸味も感じられます。そして、ゴマの風味がまろやかですし、ナッツのカリカリも良いアクセントです。
そして麺は、私の好きなタイプ。どんどん食べられました。

いつもラーメンのスープを飲み切れないのですが、完食するつもりで食べ進めたのです。しかし!ごめんなさい。ちょっと力不足でした。うーん、あと少しだったのですけどねー。スープの持ち帰りができれば良いのに〜と思ったくらいです。

でも、デザートとして注文した杏仁豆腐ミニサイズは食べちゃうんですよね。2、3口で終わってしまう量なのですが、冷たくて甘くてミルキーで美味しい。担々麺と相性ぴったりなのです。

大満足で、心も身体も熱々(?)暑々(?)です。
店を出ると、外に10人くらいの行列ができていました。やはり、人気店です。

腹ごなしもしたいし、初めて降りた駅なので、少し歩いてみることにしました。
踏切を渡って、駅の南側のまっすぐな道を進みます。桜が植えられていて、春になったらどんなに素晴らしい眺めになるのか、と想像しました。

桜並木の奥で、電車が横切ります

桜の木は大きな木が多いです。この並木道は歴史がありそう。
調べてみたら、この辺りは大正末期から昭和初期にかけて宅地開発され、桜の木も植えられたとのことでした。なるほど、だから最近の住宅街とは違う雰囲気なのですね。まっすぐな道から、斜めに枝のように伸びる道も特徴的です。”肋骨通り”というそうです。背骨と肋骨…なのかな。
そうそう、宅地の区画は広めだし、デザインに凝ったお屋敷が多く、見ていて楽しい😊
少女マンガに出てくるお嬢様の家のイメージそのまま、という洋館風の家とか。
もちろん和のお屋敷もありました。昭和から建て替え中の令和の家まで様々、新陳代謝しながら街が続いているんですね。

桜も古木で病気にかかった木が若い木に更新されているようです。「神代曙(じんだいあけぼの)」という品種は、神代植物公園で見たことがあります。ソメイヨシノに負けない美しい桜です。
桜並木も生まれ変わりながら、ずっと続いていくのでしょう😊

若い桜の木に掛かっていたプレート

春になったら、また来ます🌸

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