はしや＠幡ヶ谷
スパゲッティが食べたい。しゃれたイタリアンのものではなく、昔ながらの「スパゲッティ」が。
そういう時、私にとって”あるでん亭”と”はしや”が二大巨頭なのですが、この日は”はしや”の気分です。新宿の店に行っていたのですが、幡ヶ谷にもあることを教えてもらってからは、こちらに通うことになりました。
お店の名誉のために・・・
どちらの店も本格的なイタリアンをベースにしていて、店独自の工夫（オリジナルのメニュー）があって、”はしや”は特に和のテイスト(醤油や、たらこ、納豆とか)が楽しいのです。
ふだんの土日ならば、それほど行列の印象はありませんでした。私が中途半端な時間に行っていたのか、それとも運が良かっただけかもしれませんが。
しかし、この日は天気も良いし連休だし、人気店はどんなに行列しているか…と心配になります。
六号通商店街の途中の路地を右に曲がると、目的地。そして待ち人が2組ほど。3組目ならば上等でしょう。あっと、店内にも椅子が3脚並んでいました。とはいえ、流れは早い様子です。
メニューを渡され悩んでると、20分くらいで店内に案内されました。
まずは、シメジのサラダ。これは、サービスで付いてくるものではなくて、別注文です。いつもは注文しないけど、今日は特別に。
シメジはさっと炒めてあり、温かい。ドレッシングも作りたて感があって、濃いめのドロリとしたマスタード風味です。色んな野菜が含まれているのかな。贅沢な感じで嬉しい。
サラダをちょうど食べ終わった頃にスパゲッティが運ばれてきました！
(一見すると具がないようですが、隠れています！)
これこれ！
海苔も含めてよく混ぜると、中からイカやシソが出てきました。うーん、絶妙なバランスが好きな味。提供する皿で、たらこ、バター、具を麺と混ぜているので、木の器を使っているのでしようね。小気味良い混ぜる音がして、もうすぐ来るな、とワクワクするんです。
トマトソース、オイル系、ボンゴレ、醤油味の和風、など種類は豊富なれど、どうしても「たらこ」系を選んでしまう。
これに「ウニ」を追加するのが美味しい、という人が多いのですが、私はウニ抜きです。というより、私はウニに偏見があります。少々苦手というべきか。友人からは「美味しいウニを食べたことがないからだ」とよく言われます。うん、その通りかもしれない…
この店のたらこスパゲッティが私の中で基準となっています。自分で作るときも、この味が目標なのです。
次は別のメニューを食べよう、と思っても結局「たらこ」になりそうだけど。
会計の時、正直「おっ」と思うくらい予定以上の金額でした。メニューで金額を確認したのに、暗算苦手か？いや、サラダも付けちゃったしね。店内には料金改定のお知らせが貼ってあります。ウン。そうだよね…。
でも、ずっと続けてほしいから納得😊
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