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ぎりぎり、正月!
1月もあと僅か、最後の土曜日。お正月気分も抜けてしまったでしょうか。
けれど、まだお正月を味わえる場所があるのです。
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まずは神田錦町の蕎麦屋で腹ごしらえです。大好きな「生姜天そば」を食べて身体の中から温まりました。
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今の山の上ホテルはどうなっているのでしょうか。坂の下にあった看板はそのまま残されていました。まっすぐ坂を登ると、突き当たりにホテルの勇姿にホッと安心します。
けれど、工事用の白い塀に取り囲まれて人の行き来ごなくなったホテルは静まりかえり、まるで冬眠中といったところです。これから、どのように生まれ変わるのか、今後も憧れの建物であって欲しい…
さて、寄り道をしたためにものすごい遠回りになりました。しかも、適当に歩いていたら、全く別の方角へ歩いていたみたい。素直にグーグル先生に道を聞いて、御茶ノ水駅へ辿り着きました。
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ここに来れば、もう迷いません。しかも、何となく人波がある方向へ流れています。
やはり、神田明神ですねー。そうなのです、目的は神田明神への初もうでなのです。実は、去年も1月中頃にお参りしていました。
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ここでは「初詣」「迎春」という文字が堂々と掲げられています。
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うむむ…行列。どのくらい待つのかな。
ということで、少し時間を置くために境内をぐるっと回ることにしました。
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あかりちゃん、人々に囲まれてもおとなしいのです。こちらに近づいてくれます。すごくかわいい。神田明神のアイドルですね。
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紅梅が所々に植えられています。日当たりの良い場所のものが早く開花しているのかな、と思いました。
再び拝殿前に戻ると、横で車の交通安全の祈祷の最中でした。目の前で祈祷の様子を見るのは初めて。車の開けられる場所は全て開けていました。そういうもの、なんですね!
そうこうしているうちに行列が短くなったようです。「広がってお進みください」と言う案内の通りに進むと、すぐに先頭になりました。混んでいるのは苦手、と思って申し訳ありません。しっかりお参りしました。
そして、神田明神のお参り後のお楽しみです。
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目当ては大好きな甘酒です。
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店の前に甘酒を売る出店が賑わっていました。お客が途切れたところで一杯注文しました。
優しい甘みと、温かさ。甘酒は美味しい😊
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今まで塀の外から眺めるだけだった「湯島聖堂」に寄ってみました。とても堂々とした建物です。けれど日本の寺、神社とも少し違う雰囲気です。
そして釘付けになったのは、屋根の上の鬼?想像上の動物?です。魔除けでしょうか。気になります。
御茶ノ水駅方面へ歩いていくと・・・
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聖橋の上から数人が同じ方向を眺めて何かを待っている様子。すぐに「あっ」と理解しました。中央線、総武線、丸ノ内線がいい角度で画面に収めることができる場所です。
時刻表を把握しているわけではなく、偶然に捉えた写真です。総武線は入っていません。
さて、橋の上から南側を向くと、象徴的な建物が目に入ります。
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信号を渡り、もう少し近づきます。
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この街は立派な巨大な現代のビルが林立していて所々に寺社、大学など歴史を持つ建物が残っているのです。時代のうねりの海の中にある、この場所が「何であったか」を示す灯台のようです。その中でニコライ堂は、何十年、百年と同じ姿で異国の佇まいを保ってきたのです。
この日は道路越しでしたが、その姿をしっかり心に刻みました。
淡路町を目指して坂を下ります。「あわよくば…」と思っていた神田近江屋洋菓子店、甘味屋の竹むらは行列を見て断念しました。
と、なれば…
神田志乃多寿司で、いなり寿司とのり巻きの折をお土産にしましょう。最後まで神田らしく😊