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深大寺だるま市
今日は、深大寺だるま市の日です。
早めに家を出るつもりがちょっと遅れて、深大寺に着いたのは10時頃。既に大賑わいでした。
江戸時代から続く深大寺のだるま市は、「日本三大だるま市」のひとつです。それだけに大変盛り上がるのです。
日程は3月3日、4日と決まっているので、年によって曜日が異なります。今年は日曜日、月曜日となりました。なので、日曜日の今日に集中しているかもしれません。
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境内には、だるまの店がひしめき合っています。だるま市のために色々な場所から集まってきているようです。
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その中に、すごく若い女性(大学生かな)が店番をしているだるま屋がありました。雑然と並べられている店が多い中、きちんと並べられていて、とても見やすいのです。
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深大寺のだるまを買うのは初めてなので、一番小さいものを買うことにしました。店の方に聞くと、埼玉の”人形を作っている店”とのこと。「普段、お人形を作っているので、お顔がきれいなんです」って。埼玉県はひな人形作りでも有名ですよね。心なしか、優しくて丁寧な筆使いに感じました。
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さて、だるまを手に入れたし、「目入れ」をしていただくことにしましょう。
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すごい行列なんですけど、最後尾がわかりません。
こちらは、だるまを納めるところですね。四角い大小の穴が開いていて、ここから入れるんでしょうね。
いや、探していいる目入れの最後尾は・・・
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ようやく判明、係の方が裏門の方を差して、列は外に繋がっているので、塀に沿って歩いて行ってください、とのことでした。
指示通りに外に出ると、塀に沿ってどこまでも列が続いている様子。神代植物公園の深大寺側の入口前を通り過ぎ、まだまだ続きます。もう、諦めようかな、と思った時に「最後尾」のプレートを持つ係の方を発見!
うん、並んでみよう。
時々進んでは止まり、また進む。そんな感じで30分。ようやく深大寺の境内に戻ってきました。
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境内ではロープで仕切られた通路を4,5回行ったり来たり、15分程度でこの看板前にたどり着きました。
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ここから建物に上がると、レジ待ちのような状態。若いお坊さんが1番から10番までの「名入れ」をしてくださるお坊さんの列を指定していきます。私は、9番でした。
「名入れ」をしてくださるお坊さんは、位の高い方々のようです。
初めに毛筆を執られたのですが、だるまの目の場所の材質のせいか、墨をはじいてしまうようなので、油性ペンに持ち替えました。丁寧に素早く「阿」の目入れをし、護摩焚きの煙にくぐらせます。
あ、もちろん私は「志」を納めます。
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この場所は、長居ができません。だるまの写真撮影も禁止されていました。
並び始めた時よりも、さらに混雑が増しています。移動して、できるだけ人混みを避けて、だるまを撮りました。(本当にサッと一瞬で)
だるま撮影コーナーが用意されているのですが、やはり行列でした。
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美味しそうで楽しい屋台がびっしりと出ていて、目移りします。
こちらは、今までの屋台のイメージとは違う、ちょっとおしゃれフルーツ飴の屋台です。
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定番のりんご飴もあります。フォルムがかわいくアレンジされていました。
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シンプルに目を引く、いちご飴。
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こちらは、屋台ではなくて「あめや」さん。蕎麦を使った団子や、色々な具を挟んだそばパンとか、いつも来るたびに気になる店です。
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菜っ葉もちを食べました。菜っ葉は、高菜です。もちもちで、その場で焼き目を付けているので暖か。美味しかった。
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このチョコバナナの色どりとチョコスプレーの掛け方がきれいだったので、思わず撮影しました。
もちろん、甘いものばかリではありません。
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定番の焼きそば、たこ焼き、フライドポテト、肉の串焼き、漬物や、七味唐辛子・・・などなど。
お祭りは楽しい。
今日の晴れた空と明るい日差しで、気持ちも上がります。長くは居られなかった(半分は行列)けど、だるま市を満喫しました。
だるまに目を入れていただいたことだし、念願成就しますように。