2024/8/16バフェ太郎様予言だと9月18日のFOMCで利下げが発表されると、株式市場は急落し、10月に底打ちする
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主要内容
7月CPI発表: 米労働省が発表した7月CPIが予想よりも低く、インフレがさらに沈静化していることが示される。
9月利下げが確実視: インフレの鈍化により、9月のFOMCでの利下げがほぼ確実視されている。
CPIの詳細: 総合CPIは前年同月比+2.9%、コアCPIは+3.2%。食品とエネルギーの価格変動を除いたコアCPIも予想通り鈍化している。
今後の見通し
CPIの動向: 8月と9月のCPIは前年の数値が高いため、今後のインフレ鈍化がさらに進む可能性が高い。
サービスインフレ: サービス価格が鈍化し、特に住居費の鈍化が顕著であることがインフレ鎮静化に寄与している。
市場の反応: 株式市場はソフトランディングを予想して株を買い向かっている一方、債権市場ではハードランディングを予想している。
株式市場の予測
9月FOMC後の急落予測: 9月18日のFOMCで利下げが発表されると、株式市場は急落し、10月に底打ちする可能性がある。
来年の見通し: 景気後退の影響で来年以降も株安が続くと予想される。
その他の話題
大統領選挙の影響: トランプ氏とハリス氏の支持率が拮抗しており、ハリス氏の勝利が予想される州が増えているため、ハリス銘柄への注目が高まる。
注目銘柄: ハリス氏の政策に関連して、再生エネルギー、EV関連、タイマ、仮想通貨、不動産などが注目される。
投資戦略に関するアドバイス
積立投資: 将来の暴落に備えて資産の一部を売ることは合理性に欠けるため、積立投資は継続する方が望ましい。
進行国への投資: ドル安局面で新興国株が注目される可能性があるため、インドなどの新興国への投資の可能性が引き続きあると考えられる。
【米国株 8/16】30年以上の経験でこのタイミングが一番儲かる - 広瀬隆雄氏
動画の主要内容
市場の好調: 8月に入り、米国株市場は大幅に反発し、S&P500指数とNASDAQが顕著な上昇を見せている。S&P500は8月に0.4%、NASDAQは2.3%上昇し、50日移動平均線を上回った。
好調な経済指標: 7月のCPIが予想を下回り、失業保険申請件数、交流売上高も予想を上回る結果となった。ウォルマートなどの企業も好調な決算を発表。
投資家の動向: 市場のリバウンドに機関投資家が加わっており、出来高の増加も確認されている。IBDは推奨エクスポージャーレベルを40%から60%に引き上げた。
広瀬隆雄氏の投資戦略
市場の強さ: 広瀬氏は、現在の市場は強気に転換しており、特に株価が下落した後に急反発するタイミングが一番儲かると強調。
コア・サテライト戦略: 株式市場でのパフォーマンスを安定させるために、広瀬氏はコア・サテライト戦略を推奨。資産の50%をS&P500や全米株式ETFに投資し、残りの資産を個別銘柄に分散投資する方法を取っている。
決算後の投資: 広瀬氏は、良い決算を発表した銘柄を決算後に積極的に購入する方法が最も成功していると述べている。
広瀬隆雄氏の市場見通し
大統領選挙の影響: 広瀬氏は、今回の大統領選挙で民主党が勝利するシナリオを想定しており、その場合、秋の株式市場で大きな押し目はなく、年末にかけて堅調に推移すると予想している。
小幅な調整: 広瀬氏は、今回の米国株の調整幅が非常に小さく、景気後退の到来を示すような極端な下げではないと考えている。むしろ、加熱感が払拭され、長期金利の低下も相まって、株式のバリュエーションにはプラスであると述べている。
広瀬隆雄氏とバフェット太郎氏の見解の違い
広瀬隆雄氏は、現在の市場状況を楽観視しており、特に大統領選挙で民主党が勝利するシナリオを前提に、秋に大きな調整はないと考え、年末にかけて株価が上昇すると予想している。
バフェット太郎氏は、9月の利下げ後に株式市場が急落し、その後に一旦底打ちするが、来年以降も株安が続くと予想している。
両者の見解の違いは、市場に対するリスク認識と、それに基づく中長期的な見通しに由来しています。
広瀬氏は経済指標や市場の強さに基づき、現在の調整を小幅と捉えて上昇を予測しているのに対し、
バフェット太郎氏は、景気後退リスクを重視し、利下げ後の市場の急落に備える姿勢を取っています。