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愛と執着

ずっと忘れられない人がいます。

また、以前のように会えたらなと思うし、
その先の未来もまた一緒に歩んでいけたらいいなと思っています。

ただね、大人になると気持ちだけで進むのが難しくなるんだよね。

お互いの仕事の忙しさや、家庭環境、
それ以外の人間関係を優先しすぎて
大切な別枠の相手のことをないがしろにしてしまう。

いくら信頼し合って繋がっているって信じ合っていても
草花に水をあげないと枯れてしまうように、
気持ちもしぼんじゃうんだよ。

そこを歩み寄って深く理解し合うのが大人の恋愛だと思うんだけど、
器用じゃないとできないってのもあるよね。

ある程度のところまでは、大人だから自分で機嫌を取りながら
仕事や趣味を楽しめるけどさ、

かけがえのない相手じゃなきゃ満足できない部分は、
他では替えが効かないんだよ?

私が今もまだ、相手のことを思ってしまうのは
単純な「好き」な気持ちなのでしょうか?

サンクスコストじゃないけど、ここまでやってきて
今更、手放すのが怖い「執着」なのかな。

ただ、この好きな気持ちが少しずつ薄れていくのが怖くて
定期的に相手のことを思い出して、
美化された思い出を感じることを定期的にしている気がするな。

上書きできる日が来るのか、
別保存で新たにリスタートできる日が来るのか?

まだ、手放せないです。

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