「手放し」について
「手放し」
なかなか、上手くできないよね。
もう私にはこれしかないんだ!って握りしめているものを放るのが怖い。
最近、ふと感じたのは、
「手放す」ってそれを捨てるとか、忘れるとか、さようならするとか
そんな悲しいことじゃなくて
同じ場所でずっと足踏みしていたところから、新しい一歩を踏み出すものだと思ったの。
今、ぎゅううって握っているものを手放したとして、
握りしめていた同様の事柄(人でも物でも想いでもなんでも)を
今までよりももっといい状態で受け取るための準備、スペース作り。
そう思ったら「手放す」って怖くないと思いませんか?